スタッフより 2017年01月17日更新

「カミングアウト/クローゼット」


【活動趣旨】

「カミングアウト/クローゼット」―自己について何をどれだけ開示するか・またはしないか、ということは、すべての人にとって重要なことがらです。レインボーアーカイブ東北では、「多様な性」と「震災」を切り口に、さまざまな角度からこのテーマに向き合っていきます。

企画第一弾は、「OUTのその後」。

2016年3月に実施された「OUT IN JAPAN東北プロジェクト」に関わった人たちにインタビューを行い、ひとりひとり多様である「カミングアウト/クローゼット」のありかたについて見つめ考えます。

※「OUT IN JAPAN東北プロジェクト」について

「OUT IN JAPAN」とは、日本のLGBTをはじめとするセクシュアルマイノリティにスポットライトを当て、市井の人々を含む多彩なポートレートを様々なフォトグラファーが撮影し、5年間で10,000人のギャラリーを目指すプロジェクトです(企画運営:認定特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズ)。

この「OUT IN JAPAN」の第8回撮影会が東日本大震災の被災地である宮城県仙台市にて開催されるにあたり、東北で活動するセクシュアリティ関連団体が協働して実行委員会を結成。認定特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズとの共催で、撮影会のほか、写真展やトークイベント「震災とLGBT~当事者からの思い、当事者への思い」を開催したほか、関連企画として、「OUT IN JAPAN石巻被災地ミニツアー」、交流会「私がカミングアウトしない理由~CLOSET IN JAPAN~」、「震災5年目お祈りの会(夕礼拝)」も実施しました。

※言葉の使い方について

言葉の使い方や選び方、語意の解釈については、語り手や時代によって違い、世代ごとにもニュアンスが異なることがあります。今回のインタビューでは、いまこのときの言語感覚を記録するため、語り手一人ひとりの言葉の使用方法を尊重して掲載しております。

※用語について

レインボーアーカイブ東北の記事には、耳慣れないセクシュアリティに関する用語がたくさん出てきます。下記のページにて、それぞれのおおまかな意味合いを解説していますので、ご覧ください。

レインボーアーカイブ東北による用語解説

http://recorder311.smt.jp/series/rainbow/#yougo

OUT IN JAPAN東北プロジェクト 公式サイト

http://tohokurainbowportal.jimdo.com/

OUT IN JAPAN PROJECT#008 LESLIE KEE PHOTOS

http://outinjapan.com/category/leslie_kee_8/

3がつ11にちをわすれないためにセンター シリーズ:レインボーアーカイブ東北

http://recorder311.smt.jp/series/rainbow/

レインボーアーカイブ東北


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