11月３日からの一般公開に先立ち「畠山直哉 写真展　まっぷたつの風景」展の内覧会が、前日の２日に行われました。写真家の畠山直哉さんは、1980年代から石灰石鉱山やセメント工場、都市のビル群や地下空間などのシリーズを発表し続け世界的な評価を得てきました。2011年の東日本大震災以降は、故郷の陸前高田の風景を扱った作品の発表や、震災に関連する活動を積極的に行っています。鷲田館長は、畠山さんがせんだいメディアテークの建設時を撮影されていたことや、メディアテークとの長期にわたる関係の中で本展開催に至った経緯を説明しました。この展覧会は来年１月８日まで開催しており、会期中に多くの方々にご覧になって頂きたいと述べました。


内覧会の冒頭、挨拶を述べる鷲田館長。


ご挨拶をされる写真家の畠山直哉さん。


６階のホワイエでの内覧会の様子。