そのほか 2018年03月23日更新

地域映像上映「映像の仙台史」


かつて仙台市で制作された映画フィルムや、近年のメディアテークでの取り組みを見ながら、街のさまざまな文化を映像に残していくことの意味について考えます。

 

会期:2018年4月28日(土)・29日(日祝)

会場:せんだいメディアテーク 7階 スタジオシアター(仙台市青葉区春日町2-1)

入場無料

*29日の【プログラムB】【プログラムC】については、ともに当日9:30より会場受付にて入場整理券を発行します。

 

プログラム

【プログラムA】

4月28日(土)19:00-20:30

街にあった個性的なギャラリー。オーナーたちへのインタビューを行い、オーラル・ヒストリー(口述による記録)による仙台の現代美術史を編む試みを見ながら、街の文化の記録のありかたについて考えます。

上映作品:『仙台—美術の場と記録—』より(2015年—2018年/デジタル)

ゲスト:関本欣哉氏(美術家/ギャラリー・ターンアラウンド オーナー)、大嶋貴明(美術家)

 

【プログラムB】

4月29日(日)10:30-12:00 

1960年代、姉妹都市リバサイド市(アメリカ)へ仙台を紹介するため映画や、泉ヶ岳の風景の記録。仙台市博物館長など仙台の文化に大きな足跡を残した故・伊達篤郎氏が仙台市役所時代に撮った映画です。

上映作品:

『This is Sendai』(1963年頃/30分/16ミリフィルム)

『泉ヶ岳』(1969年頃/32分/16ミリフィルム)

『Memory in Sendai』(1963年1970年頃/15分/16ミリフィルム)

 

【プログラムC】

4月29日(日)14:00-15:30

1935年(昭和10年)の「政宗公三百年祭」など当時の仙台の様子を記録した映画に加え、国立映画アーカイブから研究員を招き、同アーカイブで復元した映画を上映しつつ、地域における映画フィルムの保存と活用についてお話をうかがいます。

上映作品:

『観光の仙台』(1935年頃/10分/35ミリフィルム)

『魚市場の一日』(1964年/23分/16ミリフィルム/提供:国立映画アーカイブ)

『吊るし雲の雲機巧に関する氣流実驗』(1927年頃/7分/16ミリフィルム/提供:国立映画アーカイブ)

ゲスト:

大澤浄氏(国立映画アーカイブ主任研究員)

 

*各回、開場は15分前を予定しています。

 

 

 

協力:

国立映画アーカイブ

一般社団法人コミュニティシネマセンター(Fシネマ・プロジェクト


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