2023
03 02
メディアテーク開館
仙台市民図書館開館
イベント 2019年06月19日更新
今年のとぷらす・ウィークは「ひんやり、あります」
絵本から古地図までそろった市民図書館、知る人ぞ知る映画や地域にまつわる記録も見られる映像音響ライブラリー、学校や子ども会のための教材ライブラリー、そして、目や耳の不自由な方のためのバリアフリーライブラリーがあるせんだいメディアテーク。「とぷらす・ウィーク」は、それら本や映像資料を、借りて読む(見る)だけではない、さまざまな角度から体験するイベントです。
毎年のように記録が更新される暑い夏。かき氷もアイスコーヒーもありませんが、約60万点の資料を掘り起こし、夏の風物詩から背筋がひんやりするようなこわいお話まで、ひとときでも暑さを忘れる本や映画をご紹介。
1階オープンスクエアでは、今年で10周年を迎えるSMMA(仙台・宮城ミュージアムアライアンス)の参加館が、今回のテーマ「ひんやり、あります」にあわせて選ぶ本を展示。それぞれの専門家の目利きをお楽しみください。
*SMMA(仙台・宮城ミュージアムアライアンス)は、仙台・宮城地域のさまざまなミュージアムによる共同事業体で、現在17館が参加しています。詳しくは、ウェブサイト「見験楽学」をご覧ください。
「ひんやり、あります」をテーマにした選りすぐりの映画を上映します。
せなけいこビデオ絵本 ばけものつかい(2009年/26分)
せなけいこの絵本「おばけ絵本」のアニメ化。『とうふこぞう』『ゆうれいのたまご』『ばけものづかい』
ウルトラQ[1](1966年/100分)
『ウルトラマン』に先駆けて1966年に放送された特撮テレビドラマ。いま見ると味わい深い怖さが。
プラン9・フロム・アウタースペース(1959年/78分)
エド・ウッド監督の代表作で「史上最低の映画」としても名高い、まったく怖くないSFホラー映画。
せなけいこビデオ絵本 ねないこだれだ(2009年/27分)
せなけいこの絵本「おばけ絵本」のアニメ化。『はんしろうがわらった』『きれいなはこ』『こわーいはなし』『ねないこだれだ』
吸血鬼(ヴァンパイヤ) (1932年/70分)
『裁かるるジャンヌ』などで知られるデンマークの名監督カール・ドライヤーによる、吸血鬼映画の古典。
遊星よりの物体X(1951年/89分)
北極に墜落した謎の飛行物体は運んできたものは......。SFホラーの古典であり、『遊星からの物体X』(1982年)は本作のリメイク。
おばけのラーバン[1](2008年/44分)
インゲル&ラッセ・サンドベルイ原作のスウェーデンの絵本のアニメ化。『ちいさいおばけラーバン』『ラボリーナがゆくえふめい?』ほか。
白石加代子「百物語」(ベストセレクション[1]) (2007年/80分)
百物語をライフワークとする白石加代子による2006年の舞台公演。三遊亭円朝の名作怪談噺『江島屋騒動』ほか。
ババドック 暗闇の魔物(2014年/94分)
ホラー映画を装い孤独や子育ての苦悩を描いた秀作。2017年に「シネバトル グランドチャンピオン上映会」で上映された。
おばけのラーバン [2] (2008年/44分)
インゲル&ラッセ・サンドベルイ原作のスウェーデンの絵本のアニメ化。『ママのしゃっくりをとめて!』『いもうととおるすばん』ほか
ジェームズ・キャメロンの Deep Oceans 海底火山の謎(2003年/45分)
『アバター』などで知られるジェームズ・キャメロンが総指揮をつとめた、深海を撮影したドキュメンタリー映画。
各日14:30の回には託児サービス(生後6カ月から未就学児・無料)があります。ご希望の方は、7月16日(火)までにメール(office@smt.city.sendai.jp)かFAX(022-713-4482)でお申し込みください。申込多数の場合は抽選となります。
記載事項=(1)申込者氏名、(2)住所、(3)携帯電話番号もしくはメールアドレス、(4)お子様の氏名・年齢(月齢まで)、(5)ご希望の上映回
ガラスばりの建物だけど裏側ってあるの? 借りることのできない資料も持っているの? ふだんは見ることのできない建物の裏側へと探検します。大人も子どもも、小さなお子さま連れも歓迎。
1階オープンスクエアの一角を放送室に見立てて、特集展示にあわせたひんやりする話題を校内放送風にお送りします。選曲はすべて2階映像音響ライブラリーの資料から。思わぬ発見があるかもしれません。
メディアテーク地下1階にある活版印刷機を使い、かつて出版物の印刷に使われていた活版の文化を残す活版印刷研究会。印刷機や活字の展示とともに、はじめたの方を対象として実際に印刷を体験してみます。(協働:活版印刷研究会)
ボランティアグループ《まほうの手》が、手話での絵本の読み聞かせなどを行います(対象:幼児~小学校低学年)。
ブックトークとは、あるテーマに沿って何冊かの本を紹介し、その本の面白さを伝える取り組み。仙台市民図書館ブックトークボランティア《ランプ》の案内でお送りします(対象:小学生以上)。