現在ラウンジ7階で開催している「公共建築はみんなの家である」展ですが、おかげさまで多くの方にご覧いただいております。
今回は、実際にご覧になった方からいただいた感想をご紹介いたします。

▼展覧会に寄せられた感想など(アンケートより抜粋)
- せんだいメディアテークは何回も訪れたことがあるが、人の感じ方、使い方によって建築の範囲やそれの与える影響が異なるということを感じた。
- 人が大好きなんだなあという、あたたかい気持ちを感じました。メディアテークの館長さんのお話、とても良かったです!
- 写真やその地域の人々の声が、ボードにしきつめられており、どの建築物も愛されており、これから守っていくべきものなのかなと感じました。
- 建築物の役割について考えさせられた。大学で似たようなことを学んでいるのでとても勉強になった。
- 様々な利用者の声があり、面白かった。
- これからの公共建築は、「公共」というものをもう一度考え、噛みくだいていく必要があるのかもしれない。今までの常識にしばられず、今の時代に見合った新しい公共性を帯びたものになる必要があると感じた。
- 建築が人に与える影響は大きいのだと改めて考えた。とはいえ、その「影響」は強制的なものではなく、人に可能性を提示し、思い思い自由に過ごせる空間を生み出すということが「人が主役」となる建築だと思った。
- 意図せず訪れた展覧会だったが、自分の中で公共建築に対して腑に落ちるものがあってとても良い体験ができた。
- 誰にも干渉せず干渉されない空間というのは、おそらくどんな人にとっても必要で、もし自分の家がそういう環境じゃない人も、ここに来たら自分だけと向き合って落ちつけるという空間作りはこれからもっと広まってほしいと感じた。
- 建築家を目指して大学で勉強していますが、自分の目指すべき姿のひとつを見せていただいた気がしています。期間中、また来たいと思います。
- 宮城に住んでいて、何度もメディアテークに来ましたが、伊東豊雄さんのことを良く知りませんでした。今回、このような機会を設けていただいた伊東さんの作品について詳しく知ることができて良かったと思います。
- 建築は人間や文化を入れる箱(空間)であるということを改めて感じました。
- 子どもを意識した建築が多く、わくわくすると感じました。大人も子どもに戻ったような体験ができるのではないかと思います。
- (4つの建築に関して)オープンで、誰でもどんなバックグラウンドをもつ人でも受け入れてくれる、優しい印象を持ちました。
- 公共建築は、始めに目的があって作るのではなく、何がその場所に必要とされているのか一から積み上げていくことが大事で、出来た後、そこをどう生かしていくかが大切であると感じた。
- 1つの建築にもそれぞれ異なる理由があり、みんなのことを考えて作られていることを感じ、感動しました。

会場にいらっしゃった際には、是非アンケートのご記入をお願いいたします!