イベント 2019年07月01日更新

鷲田清一とともに考えるパート2 ドートクのじかん 2じかんめ 「正直」


2019年8月17日(土)14:00-16:00
せんだいメディアテーク 1階オープンスクエア
参加無料・申込不要・先着160席
主催:せんだいメディアテーク


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【趣旨文】
せんだいメディアテーク館長の鷲田清一が、各分野のプロフェッショナルからお話しをうかがいながら、いま、メディアテークを通してみえる現代社会の状況や課題について考えを深めていく「鷲田清一とともに考える」の新シリーズ。
「ドートクのじかん」と銘打ち、あらためて「徳目」*のほんとうの意味について、ゲストの考えを起点としながら、来場者とともにひも解いていきます。今回の徳目は「正直」。建築設計を中心に、インスタレーションやまちづくりなど様々な活動に取り組み注目を集める大西麻貴さん、百田有希さん ( o+h ) をゲストにお招きし、対話を重ねます。

*徳目とは ・・・ 道徳の細目。忠・孝・仁・義など、徳を分類した名目のこと


【プロフィール】

大西麻貴+百田有希 (おおにし まき+ひゃくだ ゆうき) / o+h

2008年より、大西麻貴+百田有希 / o+h を協同主宰する。主な作品に「二重螺旋の家」(2011年)、「東松島 こどものみんなの家」(2013年)、「さとうみステーション」(2013年)など。受賞に、「日本建築学会作品選奨受賞」(2019年)、「JIA 新人賞受賞」(2018年度)、「第2回日本建築設計学会賞大賞受賞」(2018年)、「京都市立芸術大学・銅駝美術工芸高校移転プロポーザル最優秀賞(共同設計)」(2017年) など多数。



鷲田 清一(わしだ きよかず)

哲学者。1949年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院修了。大阪大学教授・総長、京都市立芸術大学理事長・学長などを歴任。これまで哲学の視点から、身体、他者、言葉、教育、アート、ケアなどを論じるとともに、さまざまな社会・文化批評をおこなってきた。著書に、『モードの迷宮』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞)、『「聴く」ことの力』(ちくま学芸文庫、桑原武夫学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(角川選書、読売文学賞)、『しんがりの思想』(角川新書)など多数。現在「折々のことば」(朝日新聞)連載中。



主催:せんだいメディアテーク(公益財団法人仙台市市民文化事業団)

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