「仙台市民図書館移転開館10周年・国民読書年記念フォーラム」

2010年11月28日(日)に「仙台市民図書館移転開館10周年・国民読書年記念フォーラム」が開催されました。
この際、作家 森まゆみ氏の講演会と仙台市長との対談をまとめましたのでご覧下さい。

仙台市民図書館移転開館10周年・国民読書年記念フォーラム 報告書PDF

カテゴリ: 国民読書年記念フォーラム

2010年度としょかん・メディアテークフェスティバル実施報告

2011年1月30日(日) 10時から17時まで「としょかん・メディアテークフェスティバル」が開催されました。
多くの子どもたちをはじめとして、いろいろな世代の方、1811名にご来場いただき、館内全体が本を通じた交流の場となりました。

▽1階
さまざまな本の展示や科学実験や食の体験コーナー、読み聞かせや人形劇などが盛況でした。
本の探検隊も多くの方にご参加いただきました。


◎せんだいファーミングカフェ
<来場者/それぞれのコーナーの実施団体や主催者による感想>
・来場者が渡された栞にクイズを回答していくというスタイルが、とても参考になった。いつのまにか参加しているというスタイルがよかったと思う。
・ミニ石臼挽き体験や、牛乳餅、イナゴクイズ&試食など、普段体験できないことができて良かった。高校生の参加も効果大。
・「仙台白菜」日本の白菜のルーツのひとつが松島という情報は意外と知られていなかったようで、老若男女いろんな方が熱心にお話しを聞いてくださいました。「仙台味噌」のワークショップでは約300名の方に体験していただきました。


◎マルチメディアデイジーの展示


◎科学絵本の展示、おもしろ科学体験コーナー
<来場者/それぞれのコーナーの実施団体や主催者による感想>
・いろいろな絵本が沢山あって楽しかった。大人にとって手に取りやすい位置だったが、子どもにとっては少し高い位置に展示してあったと思う。
・おもしろ科学体験コーナーと連動出来たのがよかった。子どもの好奇心をうまく誘った体験コーナーだった。実験が行われる度に、大変にぎわっていた。
・この実験はこの本に詳しく書いてありますと、実験と本のつながりがもっと見えると良かった。


◎絵本から生まれたおいしい料理
<来場者/それぞれのコーナーの実施団体や主催者による感想>
・絵本を通した食育、楽しいと思った。とても興味深い。毎年やって欲しい。
・今年もランチプレートを食べることができなかったのが残念。ムーミンのクッキーは少し残ったようですが、今度は「からすのパンやさん」のパンなどはどうでしょう?


◎おはなし玉手箱
<来場者/それぞれのコーナーの実施団体や主催者による感想>
・まだ一人で読書するにはむずかしい年のお子さんも楽しむことができるコーナーがあってよかった。
・ネイミングが楽しい。子どもも大人も集中して楽しんでいました。


◎手で読む絵本の展示「触察絵本」
<来場者/それぞれのコーナーの実施団体や主催者による感想>
・こういった本があることを知らなかったので、大変良い機会をいただいた。作り込み方が細かく、目の見える方にも楽しめる本であり、作成には手間が掛かるがもっと世の中に普及していいものだと思った。
・目の不自由な方から、感激した、とのお電話をいただきました。
・毎回完成度の高い作品で感心します。


◎本について話しましょう「本の相談員」



◎大きな「てぶくろ」に入って記念撮影
<来場者/それぞれのコーナーの実施団体や主催者による感想>
・絵本「てぶくろ」を知っている方も多く、実際に中に入るという体験ができる事が好評でした。
・てぶくろが段ボール製で、絵本から想像されるものとは異なっていたため意外で、そのギャップが面白かった。小さな子どもが実際に体が入る大きさで作って展示したのが、楽しくて良かった。
・悪くなかったけど去年の「ぐりとぐら」の方がインパクトがあったかな?絵本と実際のイメージは結び付けにくいですね。
・手ぶくろをもっと手ぶくろらしくするとよかった(布をかけて)骨組みだけだと恐竜のおなかにはいっていった感じがした。


◎図書館「本の探検隊」


◎自分だけの文庫本づくり


◎見験楽学ブックキャラバン

▽2階
大人がゆっくりお話や詩を楽しめる空間が全回好評でした。


◎大人が楽しむお話の部屋
<来場者/それぞれのコーナーの実施団体や主催者による感想>
・目に付きにくい会場でしたが、しっとりと落ち着いた空間となり、演じる側も見る側も一体となって充実した時間を共有できたようです。
・絵本を英語で読んでもらう機会がなかなかないので、いい機会だった。
・もう少し長い時間、聴きたいと言っていただけたのが嬉しかったです。

▽3階
この10年間に賞をとった本や音楽CDが展示されました。


◎本や音楽でたどるこの10年

▽7階
音声解説・日本語字幕つき映画や16ミリフィルムアニメ映画の上映が行われました。
絵本バンクでの絵本の交換やつれづれ団による、本の着ぐるみを着る「私は本になりたい」、「素敵な本の贈り方」「ブックかきぞめ」「うろ覚え文学お絵描き」「文学に生きる恋」「Book布団」などなど、新しい本の楽しみ方が提案されました。


◎映画「タンタンの冒険旅行」
<来場者/それぞれのコーナーの実施団体や主催者による感想>
・子ども達が大勢観に来てくれて、楽しそうな笑い声が聞かれました。劇場では子ども向け映画が少ないので、このような機会がもっと増えればいいなと思います。
・終わった後、すぐ2階の児童書コーナーで紹介した本を借りたお父さんがいて嬉しく思いました。


◎昔なつかしい映像と映画のふしぎ
<来場者/それぞれのコーナーの実施団体や主催者による感想>
・8㎜は自分としても幼いころに見たがほとんど覚えておらず、大変懐かしくて興味深かった。
・機械そのものが珍しく、その機械が実際に動いていることについて、年配の方で興味をもたれた様子が多く見受けられた。
・大分ご年配の方々が、感無量の様子でスクリーンを食い入るように見入っているのが印象的でした。


◎絵本バンク
<来場者/それぞれのコーナーの実施団体や主催者による感想>
・自宅で眠っている絵本や新しい絵本に出会いたいときに、とても活用できそうだと思いました。人を介して購入した絵本は、預けた本も貰った本も大切な想いがあるようでとても興味をもちました。
・懐かしい絵本もあり大人でも欲しくなるような絵本が多く、また状態も良いものが多かった。そのシステムは十分理解できるものの、交換でしか手に入らないのが残念だった。うまいアイディアの取り組みだと思う。


◎あ!っと驚く本の楽しみ方を提案します
<来場者/それぞれのコーナーの実施団体や主催者による感想>
・「絵本に包まれる体験」やつみ木ならぬつみ本など、本は読むものといった既成概念を打破した企画が沢山あって、面白かった。
・例えば図書館に当たり前に本が並んでいる、という所からではなく、本との関わり方、楽しみ方自体を再確認できるという催しが、そしてその中で沢山のユニークな試みがなされていた事が興味深かったです。

—開催データ—
<入場者数>
1階オープンスクエア全体 1811名

・おはなし玉手箱 798名
①10:15~ 56名(子ども26 大人30)
②11:15~ 227名(子ども117 大人110)
③13:00~ 134名(子ども65 大人69)
④14:00~ 236名(子ども124 大人112)
⑤15:30~ 145名(子ども75 大人70)

・自分だけの文庫本づくり
①10:00~ 18名
②13:30~ 20名

・図書館「本の探検隊」 90名

・大人が楽しむお話の部屋 161名
①10:30~ 26名
②11:30~ 36名
③12:30~ 28名
④13:30~ 24名
⑤14:30~ 27名

・音声解説、日本語字幕、託児つき上映「タンタンの冒険旅行」 139名
①10:30~ 56名
②13:00~ 42名
③14:00~ 41名

・あ!っと驚く本の楽しみ方を提案します 619名

・昔なつかしい映像と映画のふしぎ 200名

・絵本バンク 入場者338名(交換組数139組 交換者数350名)

カテゴリ: としょかん・メディアテークフェスティバル

2010年度としょかん・メディアテークフェスティバル

2010年度としょかん・メディアテークフェスティバル

本でつながる、子どもとおとな。
本で出会う、人と人。
文字やことばの垣根をこえて、
読む、触る、聞く、話す、食べる!
日時
2011年1月30日(日)10時から17時まで
場所
せんだいメディアテーク1・2・3・7階
入場
入場無料
備考
※3階市民図書館内での展示は1月28日(金)から2月23日(水)まで
主催
主催:としょかん・メディアテークフェスティバル実行委員会

1階
のイベント

2階
のイベント

3階
のイベント

7階
のイベント

1階
のイベント

  • せんだいファーミングカフェ「お豆の気持ち」「そだててあそぼう」「ふわぷにもち」
    読みものと食べものがドッキング。紙芝居や絵本の読み聞かせとともに,食べものの大切さを感じることができる大人も子どもも楽しめる体験型カフェです。
    協力》 明成高校調理科・一般社団法人リエゾンキッチン
    場所》 1階オープンスクエア
  • 絵本から生まれたおいしいお料理絵本『ぐりとぐら』から生まれたケーキのセットやお食事プレート,絵本『ムーミン』から生まれたクッキーを1日限定で販売します。
    協力》 クレプスキュール カフェ
    場所》 1階オープンスクエア
  • 科学絵本の展示虫や動物,体や星など,さまざまなジャンルの科学絵本を200冊展示します。子どもだけでなく,大人も楽しめる絵本がいっぱいです。おもしろくて不思議な科学絵本の世界をお楽しみください。仙台市科学館のサイエンスインタープリターのおもしろ科学体験コーナーもあります。
    協力》仙台市科学館(おもしろ科学体験コーナー)
    場所》1階オープンスクエア
  • 手で読む絵本の展示視覚に障害のある子どもたちのために,触って読む本があるのを知っていますか。ひとつひとつ心をこめて製作した触察絵本を展示します。
    協力》触察絵本グループ「わか草」
    場所》1階オープンスクエア
  • 見験楽学ブックキャラバン ~わかるはたのしいプロジェクトミュージアムのスタッフは,実はとっても物知りでおもしろい本をたくさん知っています。そこで,仙台市内のミュージアムの職員に選りすぐり本を紹介してもらいました。各図書館で展示されたこれらの本が,今回は一堂に見られます。
    協力》 SMMA (仙台・宮城ミュージアムアライアンス)
    SMMAウェブサイト「見験楽学」http://www.smma.jp/
    場所》1階オープンスクエア
  • 大きなてぶくろに入っちゃおう!絵本『てぶくろ』のようにあなたも大きなてぶくろの中に入ってみませんか? 思い出に残る記念撮影をどうぞ。
    ※写真を撮影できるブースを用意しますのでカメラをご持参のうえ撮影してください。
    協力》ココノテ,あとりえペチカ
    場所》1階オープンスクエア
  • 本について話しましょう図書館職員が「本の相談員」になって,みなさんの疑問や相談にお応えします。図書館の使いかた,図書館での本の探しかた,図書館で人気のある本のことなど,本をとおして,図書館職員とお話ししてみませんか。
    場所》1階オープンスクエア
  • おはなし玉手箱大人も子どももいっしょになって,読み聞かせを聞いたり,人形劇を見たり,みんなで歌ったりして,楽しめる「おはなし玉手箱」です。
    ①10時15分から10時45分 読み聞かせ(仙台手をつなぐ文庫の会)
    ②11時15分から12時00分 みんなで歌おう(そらとぶクレヨン)
    ③13時00分から13時30分 紙芝居(紙芝居作家ときわひろみさん)
    ④14時00分から15時00分 人形劇(グループ「きかんしゃ」)
    ⑤15時30分から16時15分 みんなで歌おう(そらとぶクレヨン)
    場所》1階オープンスクエア
  • 自分だけの文庫本づくりお気に入りの文庫本に布の表紙をつけて,あなただけの1冊の文庫本をつくるワークショップを行います。
    ①10時から12時 ②13時30分から15時30分
    【定員】 各10人(中学生以上)
    【参加費】 無料
    【申込方法】 催し物名,住所,氏名,電話番号,ファックス番号と希望回(①または②)を往復はがきにご記入のうえ,仙台市民図書館までお申し込みください。
    【締切】 2011年1月14日(金)必着。応募多数の場合は,抽選。
    協力》拡大写本の会・宮城野
    場所》1階オープンスクエア
  • 図書館「本の探検隊」いつもはのぞけない図書館の裏側を探検します。図書館の裏側にはどんな秘密の場所があるのでしょうか。参加者には,とっておきのプレゼントがあります。参加ご希望のかたは,当日1階オープンスクエア内「本の探検隊受付」までお集まりください。
    ①10時30分から ②11時30分から ③12時30分から
    ④13時30分から ⑤14時30分から ⑥15時30分から

    1回の探検は40分くらいです。
    協力》東北福祉大学 三浦研究室
    場所》1階オープンスクエア
  • マルチメディアデイジーの展示マルチメディアデイジーを知っていますか。本が読めないと思われていた子どもに、読書の可能性を広げるマルチメディアデイジーを体験できます。
    協力》日本障害者リハビリテーション協会
    場所》1階オープンスクエア

2階
のイベント

  • 大人が楽しむお話の部屋大人がお話を楽しむ部屋です。ゆったりと,お話や詩の世界をお楽しみください。
    ①10時30分から11時 英語のおはなし会(仙台国際交流協会)
    ②11時30分から12時 朗読劇(smt音訳ボランティア)
    ③12時30分から13時 日本文学の朗読(仙台朗読ひまわりの会)
    ④13時30分から14時 ストーリーテリング(おはなしてんとうむし)
    ⑤14時30分から15時 詩のリーディング(詩人 武田こうじ氏)
    場所》 2階会議室

3階
のイベント

  • 本や音楽でたどるこの10年さまざまな文学賞の受賞作品や,クラシックやジャズで賞をとった音楽のCDなどを展示して,せんだいメディアテーク開館からのこの10年をたどります。
    展示期間》 1月28日(金)から2月23日(水)
    場所》 3階ブラウジングコーナー

7階
のイベント

  • 絵本バンクおうちで眠っている絵本を,会場にある絵本800冊の中から好きな絵本と交換できます。
    ①10時から12時 ②14時から16時
    ◇交換方法
    はじめに受付にお越しください。スタッフが絵本を査定しポイントに換算。そのポイントの中で,お1人さま絵本5冊(その内新品絵本1冊)まで交換できます。
    ※絵本の状態,値段,内容などにより,絵本の査定ポイントが変わったり,交換できない場合があります。交換をご希望のかたは,お手数ですが複数冊お持ちください。
    ◇交換できない絵本の“種類”
    例:ぬりえ絵本,おもちゃ絵本,お試し絵本,付録絵本,百円均一の絵本,ヒーロー・ヒロインもののテレビアニメの絵本など。
    ※月刊絵本は,1冊に1つのおはなしが完結しているもののみ交換可能です。複数のおはなしが入っている月刊絵本は交換できません。
    ◇交換できない絵本の“状態”
    例:ページがない,絵に落書きがあるなど,絵本を読むことに支障がある場合(裏表紙などに名前が書いてある場合は査定ポイントが下がる場合がありますが交換可能です)。
    ※交換日の開場直後は混雑が予想されますのでご注意ください。
    ※詳しくは,絵本バンクホームページをご覧ください。http://ehonbank.com/
    ◇絵本の寄付募集
    絵本の内容や在庫数に関係なく受付いたします。
    ※但し,読んだり遊んだりするのが困難なほどこわれ汚れのある絵本に関しては,絵本バンクの基準によって破棄させていただくことがございますのでご了承ください。
    協力》hokusui,SELVA
    場所》7階スタジオa
  • 音声解説・日本語字幕・託児つき上映
    「タンタンの冒険旅行ビーカー教授事件」目や耳の不自由なかたも一緒に映画を楽しめる上映プログラムです。ご家族そろってご覧ください。
    ①10時30分から ②13時00分から ③14時30分から (各回15分前開場)
    ①は小さなお子様も一緒に映画を楽しめるよう会場内の照明を明るめにし,出入りが自由にできるようにします。
    ②③は託児つき上映です。
    ◇託児
    【対象】 1歳半から未就学児(おやつ代として子ども1人200円)
    【申込方法】 催し物名,住所,氏名,年齢(月齢まで),電話番号,メールアドレスと希望回(②または③)をご記入のうえ,せんだいメディアテーク託児担当係までお申込みください。
    電子メール office@smt.city.sendai.jp
    ファックス 022-713-4485
    【締切】 2011年1月19日(水)必着
    ◇音声解説
    音声解説を聞くための受信機をご希望のかたは、電話022-713-4484で事前にお申し込みください。
    協力》音声解説制作ボランティア,日本語字幕制作ボランティア
    場所》7階スタジオシアター
  • あ!っと驚く本の楽しみかたを提案します本の可能性は無限大です。驚きの本の楽しみかたを新たに提案します。ステキな本グッズの紹介や仙台市内の読書スポット紹介,オリジナルしおりの作りかた,本を使った簡単なゲームなど。あなたのブックライフが変わるかも?
    つれづれ団によるクイズ形式のブックゲームもあります。
    ブックゲーム ①10時30分から ②13時30分から
    協力》Book! Book! Sendai,つれづれ団
    場所》7階会議室a,b
  • 昔なつかしい映像と映画のふしぎ10時から17時
    ◇昭和30年代から50年代に,当時の市民が8ミリ撮影機で撮影した「仙台市電」や「お祭り」などの映像をDVDで上映します。
    ◇16ミリフィルムの「アニメ映画」も上映します。
    ◇3台の16ミリ映写機を使って,「映画のふしぎ」をひもときます。どうぞ,ご家族でお楽しみください。
    協力》仙台視聴覚同好会,8ミリフィルム救助隊
    場所》7階スタジオb

お問い合わせ

仙台市民図書館
〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
TEL:022-261-1585 FAX:022-213-3524
お申込みいただいた個人情報は,当該事業の連絡やお知らせのみに使用します。

カテゴリ: としょかん・メディアテークフェスティバル

本と遊ぼう!ブック・アイディアコンペ 審査結果発表

 Book! Book! Sendaiからのご報告>
本についてのさまざまなアイディアを募集するブック・アイディアコンペは、5月15日~6月15日までおこなわれました。

この企画のねらいとして、イベントを主催者が一方的に企画して提供するのではなく、一般の方々に「あなたならどんな本の企画を考えますか?」と聞いてみることで、主催者と参加者の立場を少しだけ反転させ、だれにでも本の企画者になれることを知ってもらい、そこから思わぬアイディアが生まれるかもしれないという期待がありました。

それでは審査員による結果を発表いたします。


南陀楼綾繁賞
小林彩子さん「スクール・オブ・ブックス」
受賞の言葉 

◆仙台市民図書館賞
小林彩子さん「スクール・オブ・ブックス」
受賞の言葉 

◆せんだいメディアテーク賞
池田いつ子さん「本を継ぎ接ぎ!(つぎはぎ)

受賞の言葉 

Book! Book! Sendai
吉村悠樹さん「Feeling books」


受賞者の皆様、おめでとうございます。
「スクール・オブ・ブックス」は南陀楼綾繁賞、仙台市民図書館賞のダブル受賞となりました! 

 <受賞アイディア紹介>
◎南陀楼綾繁賞&仙台市民図書館賞
 小林彩子さん

Q.タイトルは?
A. スクール・オブ・ブック

Q.内容をくわしくおしえてください
A.・市内の小(中)学校の校舎を一日だけ丸ごと図書館にしてしまうという企画。
・各教室にはそれぞれの分野に関する書籍を展示(例、図工室→デザイン・絵本 家庭科室→料理・洋裁etc)。気になった本は即売スペースで購入することも可能。
・「黒板サイズの本を作る企画」…来場者のよせがきを黒板よせがきを黒板サイズの紙に書いてもらい一冊の本に仕上げる。

Q.どんな場所?
A.小学校又は中学校

Q.広さは?
A.校舎一棟丸ごと

Q.どのくらいの人が参加しますか?
A.1000人くらい(スタッフ、来場者含め)

Q.どんな人に向けてやりますか?
A.高校生~上限なし(小中学校の雰囲気をなつかしく思ってもらえることを狙う

Q.お金はどのくらいかかりますか?
A.本の仕入れ値、運営費

Q.ゲストはいますか?
A. ゲスト有り。 体育館や図書室でトークショー開催

Q.宣伝はどのようにしますか?
A.市内の書店、図書館にフライヤー配布

Q.どんな雰囲気をつくりたいですか?
A.明るく親しみやすい雰囲気

Q.一回だけですか、継続したいですか?
A.継続(毎日違う学校で開催)

Q.この企画のおすすめは何ですか?
A.「黒板サイズの本を作ってみよう!」 

 

せんだいメディアテーク賞
 池田いつ子さん 

Q.タイトルは?
A.本を継ぎ接ぎ!

Q.内容をくわしくおしえてください
A.「本を継ぎ接ぎ!」…みんなで持ち寄った文をつなげて読んで面白がろう。
準備・一人一冊の本を持ってくる(例えば、小説ならなんでもいい、とか)読み終わった本のほうがいい。・人数分のカード(名刺くらいの大きさ)×回数分
実践
(1)人数が少なければ全員で、多ければ5、6人でグループをつくる。
(2)何かテーマを決める(グループで1つ)
(3)そのテーマに合いそうな一文を、各自が自分の本の中から探してカードに書く(他と組み合わせて面白さを発揮しそうな一文を選ぶ)カードの裏に出典を書く。
(4)グループのメンバーのカードを持ち寄り、どう並べたら一番面白いかを話し合う。順番を決めて、カードに通し番号を書く。
(5)できあがった文章を読み上げて、味わう。
人数が多くていくつかグループができるときは、一連するテーマをあらかじめ決めておくこともできる。そのときは、全体を通じて読んで面白くなるよう、テーマの選び方とその順番に工夫が必要になる。

《1》各グループに別々のテーマを与える。
《2》各グループが(3)~(5)を行う。
《3》テーマの順番に従って、各グループの文章を読み上げていくと、一つのお話ができる。→どんなものになるか。全員で面白がれれば最高。
テーマとその並べ方の例・挨拶の言葉・表情の描写・持ち物が書かれてにる描写・会話文 
A・景色の描写・動物の描写・会話文
B・主人公の気持ち

Q.どんな場所?
A. どこでも可

Q.広さは?
A. 人数に合わせて、どれくらいでも可

Q.どのくらいの人が参加しますか?
A. どれくらいでも可

Q.どんな人に向けてやりますか?
A. だれでも可

Q.お金はどのくらいかかりますか?
A. 場所代とカード代と手作りチラシ代

Q.ゲストはいますか?
A.いません。

Q.宣伝はどのようにしますか?
A. 手作りチラシを配る。

Q.どんな雰囲気をつくりたいですか?
A.何でも面白がれる雰囲気

Q.一回だけですか、継続したいですか?
A. 何度やっても毎回違うものができるので、何回やっても楽しめる。出来あがったものを集めていって冊子を作ってもいい。

Q.この企画のおすすめは何ですか?
A.組み合わせの妙を楽しめる。本を精読する。

Book! Book! Sendai
 吉村悠樹さん

Q.タイトルは?
A. 未定(Feeling books)

Q.内容をくわしくおしえてください
A.若者があまり読まない国語の教科書に載っているような小説(夏目漱石、宮沢賢治等)を音楽にして表現する。ストーリーの内容、背景、時には物語の中に出てくる言葉を使って曲を制作。アマチュアバンドに事前に曲制作をお願いする。自分も昔の本はあまり読まないが、音楽を通じて世界感を感じることができ、もっと詳しく知りたいと思って本を読むかもしれない。

Q.どんな場所?
A. 勾当台公園広場

Q.広さは?
A.勾当台公園広場

Q.どのくらいの人が参加しますか?
A. 1,000人

Q.どんな人に向けてやりますか?
A. 若者(大学生、高校生、中学生)

Q.お金はどのくらいかかりますか?
A. 1千万円

Q.ゲストはいますか?
A.Mr.Children

Q.宣伝はどのようにしますか?
A.フリーペーパー

Q.どんな雰囲気をつくりたいですか?
A. 静か、冷静、熱くならない

Q.一回だけですか、継続したいですか?
A.継続した方が良い

Q.この企画のおすすめは何ですか?
A. これまであまり手に取らなかった本に興味がわくのでは

 

<審査員のコメント>
◎南陀楼綾繁さん
総評

寄せられたアイディアを見ていると、「本を通しての人びとがコミュニケーションできる場をつくりたい」という気持ちが伝わってきます。公共の場所を読書カフェにするといったプランが多いのが、ふだん、本の話をする機会がないということの裏返しかもしれません。ただし、それだけに、どうしても似たようなアイディアが多くなってしまいます。私が選んだ企画は、オリジナリティがあるとともに、単純に実現したら面白そうと感じたものです。あと、「ブック・アイディアコンペ」なのですから、人を集めるイベントだけじゃなくて、本そのものについてのアイディアがもっとあると良かったです。読書という営為を、意外な角度から見つめ直すプランを期待したいところです。

■南陀楼綾繁賞「スクール・オブ・ブック」
いいブックイベントは、(1)イメージしやすい、(2)いろんな立場の人が参加できる、(3)空間的・時間的な広がりがある、という3要素を満たしているものだと私は思っていますが、この「スクール・オブ・ブック」もそれに当てはまります。学校という大きな空間を、教室の単位に分けていけば、ジャンルごとの図書館ができますし、図書館以外の企画もやりやすいでしょう。たとえば、プールサイトでカフェを開くとか、校庭で野外映画界を行なうとか、いろんなアイディアを出したくなりますね。「黒板サイズの本をつくる」という企画も、壮大でばかばかしいところがいいです(ただ、寄せ書きだけじゃ「本」にはならないので、もうひと工夫ほしいところ)。どこかの町の学校を借りるとして、その町の知恵者・曲者たちがわいわい云いながら実現させていくということになれば、すごく面白いと思います。

◎仙台市民図書館/せんだいメディアテーク
総評
意外な発想が面白く、参考になった。アレンジを加えれば実現出来そうなアイディアも多かった。

■仙台市民図書館賞 「スクール・オブ・ブック」
学校の校舎が、様々な世代の人々と本をつなぐ懐かしい空間になりそう。

■せんだいメディアテーク賞 「本を継ぎ接ぎ!」
カードの組合せで何通りも楽しめる、新しいゲームのようなアイディアが面白い。
  

◎Book! Book! Sendai
総評
どんなアイディアが集まるかな、全然こないかも、と期待と不安の入り混じる思いで応募を待っていました。野外の公園や森で読書や古本市というのをいくつもいただいたので、ニーズを感じました。ほかに「動物や昆虫と絵本作り」には会場や講師によっておもしろい作品ができそうだと思いました。「仙台文学時報」は「実際に本に出てくる時間を時報にして、そこから30分、文章を朗読して時報とする」もの。もしあったら必ず利用するでしょう。
「いちばん古本祭」は本を使ってさまざまな雑技を競い、ギネスに挑戦するというもの。
特別賞があったらあげたいと思いました。
<(前略)例えば「世界一横に長い本棚」の古本祭(三段の本棚を東京駅地下コンコース壁沿いに本棚の横板以外の途切れなく、背を見せて本を並べる。約350メートル)。
必ず中国での万里の長城を利用した挑戦によって破られるので、利根川沿い、富士山一周、など、毎年挑戦する。アマゾン川沿いをアメリカチームが攻めてくるので、なかなか記録保持は難しいだろう。
または「世界一冊数の少ない古本祭」。広大な会場の中央に絶対売れなそうな一冊を展示。
古本祭の定義を問われるので難しいかもしれない。
または「世界一標高の高い古本祭」(富士山頂)(後略)>などなど。
すでに世界で行われているものらしいのですが、真偽は定かではなさそう…。
本という、老若男女を問わない巾広いモノで、自由に楽しむ方法がもっとあらわれて、街のあちこちで本を介した遊びが増えてほしいと思います。

Book! Book! Sendai賞「Feeling books
 音楽と本というテーマは今後やっていきたいと思っていたので、選ばせていただきました。
予算1千万円、ゲストに Mr.Childrenなどは我々の力では無理ですが(笑)、「楽都」と呼ばれる仙台ですぐにでもできるやり方はあると思います。
最近では桑田佳祐が『音楽寅さん』で披露した『声に出して歌いたい日本文学』(太宰治や夏目漱石の作品の一節を使い桑田が作曲)が評判になりましたが、“音楽を通じて世界感を感じることができ、もっと詳しく知りたいと思って本を読むかもしれない”には共感できます。

 


受賞しての感想
南陀楼綾繁賞+仙台市民図書館賞 小林彩子さん
タイトル「スクール・オブ・ブックス」

この度はありがとうございました。
アイディアのタイトルが某映画のパロディーなのにも関わらず、そのうえ2つも賞をいただくとは思っていなかったので受賞通知が来たときは正直あわてました。
そんな企画ですが綾繁さんをはじめ皆さまに評価をいただけたことをとても嬉しく思っております。

元は「ロックフェスみたいに1つの会場で様々なジャンルを楽しめる空間を作ってみたい」という単純な発想からスタートしました。
ストリート、既存のカフェ、街の小ホール、オフィス、一軒家など会場はさまざまな候補をあげながら考えていたのですが、最終的に誰もが共通して行ったことがある「小学校」に決めました。
通っている当時は授業や休み時間に夢中で気付かなかったのですが、大人になって全体的に見渡すとクラスの教室の他にも理科・音楽・家庭科などのいろんなジャンルの教室もあるところが1つの建物にいろんなジャンルの本が置いてある図書館にも似ていると思ったからです。しかも学校には校庭という広い「庭」とプール、さらに体育館という「館」まで付いているから既存の図書館よりもたくさんの人が呼べそうだしおもしろそうだなぁ、と。
その中でやってみたい企画は読書好きの友人と小学校の思い出話をしながらアイディアをふくらませました。(ちなみに『黒板サイズの本』は友人の当時の願望が元になっています)
たとえ丸ごと実現できなくても、今後本を使った何かの企画の一部分となることを楽しみにしています!


受賞しての感想
せんだいメディアテーク賞 池田いつ子さん
タイトル「本を継ぎ接ぎ!」

ブックアイディアコンペに応募した「本を継ぎ接ぎ!」がせんだいメディアテーク賞を受賞し、驚き半分でとてもうれしいです。
これは、以前観た美術展での作品にアイディアを得ました。
いろんな本をたくさん並べて作ってある作品でした。一冊の本から一行ずつ選んで、そこだけが表に出るようにページを折りこんであります。観客は端から、選ばれた一行を順に読んでいくことになります。
本をこういう使い方するのか、とか、別々の本の中の一行をつなげて読むのも面白いものだな、とか、色々感じるものがありました。
今回、このコンペのことを知ったとき、自然とこの作品のことが思い出されました。いろんな本の一部分を繋ぎ合わせることの面白さを共有するにはどうすればいいかを考えた結果、カードに書いて並べ換えることに行き着きました。
本来ならば、その作品についてご紹介するべきだろうと思いますが、なんとしても思い出せません。どこで開かれたなんという美術展だったのか、作者は誰だったのか。
この「本を継ぎ接ぎ!」は、ワークショップとしてやってみたいです。どんな文章が出来上がるのか、そもそも、こんなことでみんなが面白がれるものかどうか。
どなたか、どこかに、チャンスをください!

<賞品>
◆南陀楼綾繁賞
『一箱古本市の歩きかた』南陀楼綾繁著(光文社新書)
『spin 07 特集:ブックイベントのたのしみ』(みずのわ出版)

◆仙台市民図書館賞
『ミルフイユ』(せんだいメディアテーク発行)1,2巻セット

◆せんだいメディアテーク賞
せんだいメディアテークと木村浩一郎とのコラボレーションによるオリジナルグッズ
「I♡chopsticksのレース」

◆Book! Book! Sendai賞 *メンバーの関連する出版印刷物、計10点。

『バンスイ、トウソン ヲ、イマ ヨム。』武田こうじ(風の時編集部)
『ふきながし 5号』(sifflez)
『杜の日記帖』佐伯一麦(仙台闊歩新書001)
『視線の先に』川野達子(仙台闊歩新書002)
『市民の日本語』加藤哲夫(ひつじ市民新書001)
『美術×映像 境界領域の創造的カオス』松本俊夫編(美術出版社)
「ダダカン ポストカード」
「小岩勉ポストカード」
『火星の庭俳句会 合同句集 2009年版』
「月刊佐藤純子」全ナンバー

*賞品の発送については、受賞者に直接Book! Book! Sendai実行委員会からご連絡いたします。

ご参加、ご協力、サポートいただきまして、ほんとうにありがとう ございました!

カテゴリ: 本と遊ぼう!ブック・アイディアコンペ

いがらしみきおマンガ工場

いがらしみきおマンガ工場 002
初日の会場にいがらしみきおさんが来場なさいました!

                                                                                                                                                          ■日時2010年6月10日(木)から20日(日)まで
■会場
せんだいメディアテーク 7階ラウンジ 9:00から22:00まで(最終日は18:00まで)
仙台市民図書館 (平日10:00から20:00、土日祝10:00から18:00 月曜休館)
■概要
仙台在住で漫画家のいがらしみきおさんが日々マンガを創作している現場を再現します。
仕事場風景と原画が本になるまでの展示を中心に、『ぼのぼの』など竹書房刊行本、原稿、白焼き、編集者とデザイナーの色校正、ラフスケッチ、使用している道具&机、普段聴いているCD、没原稿から愛読書まで実物と写真でお見せします。
また、いがらしさんの映像も上映。インタビューではマンガ家生活30年を振り返り、メディアテーク開館10周年の記念事業のテーマである「いま、バリアとはなにか」の質問にもするどく語っています。
■入場無料

■主催:Book!Book!Sendai 2010実行委員会、仙台市民図書館、せんだいメディアテーク
■協力:竹書房

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仙台市民図書館3階はいがらしさんの仕事場再現がテーマ。本物の机と椅子を展示し、仕事場の写真、没原稿、愛読書、愛聴CD、編集者とのメールのやりとりなど、臨場感たっぷりです。さらに、80年代に2年間休筆宣言して描かれた未発表ホラー漫画『グール』の原画を展示しています。入り口で巨大なスナドリネコがお迎えし、「ぼのぼの」神社でお参りもできる、遊び心たっぷりのゾーンです。

  

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7階ラウンジには美しいガラスケース6台が整然と並び、中にいがらしさんの原画がたっぷり。ここでは「ぼのぼの」最新刊の33巻ができる工程を紹介しています。原画にはじまり初校から責了まで、たくさんの方の手によっていかに細かな作業が連続されているか実感できます。漫画ファンばかりでなく、本づくり、デザインに興味のある方にも貴重な機会だと思います。大きなモニターではいがらしさんへのインタビューを上映中。90分に渡り,漫画家生活、日常生活のこと、趣味や好きな食べ物の話から、生い立ち、社会的なシリアスな話まで、いがらしさんの人となりを感じていただけるのではないでしょうか。またガラスケース脇のパソコンでは、「sink」のネームを入れる前の原稿の一部をご覧いただけます。

これまでいがらしさんの原画展はあっても今回のような複合的な展示ははじめてとなります。 リアルな創作の現場に触れる貴重な機会をどうぞお見逃しなく!

■ぼのぼのといがらしみきおの総合サイト「ぼのねっと」
http://www.bonobono.jp/

 ■Book!Book!Sendai 公式ホームページ                                                                                                                    http://bookbooksendai.com/

も併せてご覧ください。

by smt

カテゴリ: いがらしみきおマンガ工場

本と遊ぼう!ブック・アイディアコンペ

ブックアイディア

■日時
募集期間2010年5月15日(土)から6月15日(火)まで
審査発表6月30日(水) *Book! Book! Sendaiサイト上
http://bookbooksendai.com

■受付時間
せんだいメディアテークおよび仙台市民図書館については、それぞれ開館時間中
■会場
せんだいメディアテーク館内に専用ポストを設置
■概要
本を使った楽しみ、イベント、ワークショップの企画を一般の方からアイディアを募集します。
こんな本を作ってみたい、この作家の話を聞いてみたい、Book! Book! Sendaiでこんなことをしてほしい、としょかん・メディアテークフェスティバルであったらいいなと思う企画など、実現可能かどうかはまず置いておいて、アイディアシートに記入してBook! Book! ポストに投函してみませんか。
好評のものは実現されるかも!
■参加方法
メディアテークと仙台市民図書館内にあるアイディアシートに記入して、同じ場所にある専用ポストに投函するか、Book! Book! Sendaiのサイトからメールにて参加できます。
■審査&発表
集まったアイディアのなかから編集者で一箱古本市考案者である南陀楼綾繁さんとBook! Book! Sendai、せんだいメディアテーク、仙台市民図書館で審査して賞を決めます。
■入場無料

■主催:Book!Book!Sendai 2010実行委員会、仙台市民図書館、せんだいメディアテーク
                                                          by smt

カテゴリ: 本と遊ぼう!ブック・アイディアコンペ

ブックピクニック3

開催日時:2009年12月13日
この催しは終了しました。

告知情報

開催時チラシ:PDF

カテゴリ: ブックピクニック

ブックピクニック2

開催日時:2009年10月18日
この催しは終了しました。

告知情報

開催時チラシ:PDF

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実施報告
▼ワークショップの様子が絵本になりました
在仙の作家waga kenichi さんにワークショップを見学していただき、そのワークショップの様子から、wagaさん独自の絵本を作成していただきました。
その絵本がこちらです。

カテゴリ: ブックピクニック

ブックピクニック1

開催日時:2009年06月14日
この催しは終了しました。

告知情報

開催時チラシ:PDF

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実施報告
▼メディアテーク・ダイアリー
2009/06/14 「絵本『ぞうくんのさんぽ』でブックピクニック」してみたら…?

▼ボランティアによる、絵本「ぞうくんのさんぽ」でブック・ピクニック当日レポート
https://www.smt.jp/bookpicnic/01.html

▼絵本のような報告書ができました
ダウンロードして自分だけの絵本をつくってみよう
絵本『ぞうくんのさんぽ』でブック・ピクニック1 報告書PDF(3.4MB)

文章を読む場合はPDFでご覧下さい。

カテゴリ: ブックピクニック

2009年度としょかん・メディアテークフェスティバル

開催日時:2010年01月31日
この催しは終了しました。

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会場:1階オープンスクエア

「ぐりとぐら」の衣装を着て記念撮影

協力:宮城文化服装専門学校

あなたも「ぐり」と「ぐら」に変身してみませんか。
『ぐりとぐら』の衣装を着て写真撮影ができます。
思い出に残る撮影をどうぞ!
※写真を撮影できるブースを用意しますので
カメラをご持参のうえ撮影してください。

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会場:1階オープンスクエア

図書館職員が「本の相談員」になって,
みなさんの疑問や相談にお応えします。

図書館の使い方,図書館での本のさがし方
図書館で人気のある本のことなど
本をとおして図書館職員とお話してみませんか。

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会場:1階オープンスクエア

25年以上読み継がれてきた名作絵本を
400冊展示します。子どもの頃読んだ
なつかしい絵本を椅子にかけてゆっくり読んだり
お子さんのお気に入りの絵本を
一緒に座って読んだりするコーナーもあります。
自分に合ったスタイルで絵本の世界をお楽しみください。

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会場:7階スタジオシアター、スタジオb

音声解説・日本語字幕・託児つき映画上映
『茄子 アンダルシアの夏』
『秒速5センチメートル』

協力:音声解説制作ボランティア,日本語字幕制作ボランティア

良質のアニメーション映画を2本上映します。
ご家族そろってご覧ください。

『茄子 アンダルシアの夏』 ①10時30分~ ②15時00分~
『秒速5センチメートル』 ①13時30分~ ②16時30分~

会場:7階スタジオシアター (各回15分前開場)

《入場料》 無料

◆託児(1歳半~未就学児。子ども1人200円)をご希望の方は
fax 713-4485または電子メールoffice@smt.city.sendai.jpに
住所・氏名・年齢(月齢まで)・電話・メールアドレスと
希望回を記入のうえ,1月20日(水)までに必着
託児担当係へ申し込みください。

◆音声解説を聞くための受信機の貸出をご希望の方は
電話022-713-4484で事前に申し込みください。

8ミリ,16ミリアニメ上映会と
映画のふしぎ

会場:7階スタジオb

協力:仙台視聴覚同好会,8ミリフィルム救助隊

昔なつかしい8ミリ,16ミリ映画を見てみませんか。
映画のふしぎについてもお話します。
10時00分~16時00分
《参加費》 無料

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会場:1階オープンスクエア

[1]年賀状の製本と
オリジナルノートづくり

協力:拡大写本の会・宮城野

拡大写本の展示ほか,年賀状の製本とオリジナル
ノートづくりのワークショップを行います。
10時00分~11時30分年賀状製本
13時00分~15時00分オリジナルノートづくり
《定員》 各10人(小学校高学年以上)
《参加費》 無料

[2]触察絵本づくり

協力:触察絵本グループ「わか草」

触って読む本があるのをご存じですか?
手作りの触察絵本の展示と,触察絵本づくりの
ワークショップ(見開き1ページ程度)を行います。
13時30分~15時30分
《定員》10人(小学校中学年以上)
《参加費》 無料

[1]・[2]の申し込み方法

催し名,([1]の活動は希望時間を一つ選んで記入)
氏名,住所,電話番号,FAX番号,を往復はがきに
ご記入のうえ,仙台市民図書館まで
お申し込みください。
《締切》 平成22年1月15日(金)までに必着
応募多数の場合は抽選

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会場:1階オープンスクエア

大人向けの朗読のほか,子どもむけの
絵本の読み聞かせや,ブックトーク
ストーリーテリング,わらべうた,手あそびを行います。
読まれるおはなしの本の展示もあわせて行います。
《出演団体》
10時30分~11時15分 仙台手をつなぐ文庫の会
11時30分~12時15分 泉手をつなぐ文庫の会
12時30分~13時00分 おはなしてんとうむし
13時15分~13時45分 泉チェリー保育園保育士さん
14時00分~14時30分 仙台市民図書館 職員
14時45分~15時15分 仙台朗読ひまわりの会
15時30分~16時00分 紙芝居作家 ときわひろみさん

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会場:1階オープンスクエア

ご自宅にある,いらなくなった絵本を
ほかの絵本と交換します。

協力:hokusui,SELVA

<交換時間>
13時00分~16時00分 (展示は10時00分~)

<交換方法>

はじめに受付にお越しください。スタッフが絵本を査定し
ポイントに換算。 そのポイントの中で,お一人さま
新品の絵本1冊,中古の絵本3冊まで交換できます。
※絵本の状態,値段,内容などにより,絵本の査定ポイント
が変わったり,交換できない場合があります。
交換をご希望の方は,お手数ですが複数冊お持ちください。

◆交換できない絵本の“種類”

例 》 ぬりえ絵本,おもちゃ絵本,お試し絵本,付録絵本
百円均一の絵本,ヒーロー・ヒロインもののテレビアニメの絵本など。
※月刊絵本は,1冊に1つのおはなしが
完結しているもののみ交換可能です。
複数のおはなしが入っている月刊絵本は交換できません。

◆交換できない絵本の“状態”

例 》 ページがない,絵に落書きがあるなど,絵本を読むことに
支障がある場合。(裏表紙などに名前が書いてある場合は
査定ポイントが下がる場合がありますが交換可能です)
※交換日の開場直後は混雑が予想されますのでご注意ください。
※詳しくは,絵本バンクホームページをご覧ください。
http://www.ehonbank.com

<絵本の寄付募集>

絵本の内容や在庫数に関係なく受付いたします。
※但し,読んだり遊んだりするのが困難なほどこわれ,汚れの
ある絵本に関しては,絵本バンクの基準によって破棄させ
ていただくことがございますのでご了承ください。

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会場:1階オープンスクエア

いつもはのぞけない図書館の裏側を探検します。
図書館の裏側にはどんな秘密の場所があるのでしょうか。
参加者には,とっておきのプレゼントがあります。
参加ご希望の方は
当日1階オープンスクエア内「探検隊受付」まで
お集まりください。
①10時30分~ ②11時30分~ ③12時30分~
④13時30分~ ⑤14時30分~
※1回の探検は40分くらいです。

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会場:1階オープンスクエア

協力:クレプスキュール・カフェ

『ぐりとぐら』のケーキセットや
お弁当プレートなど
一度は食べてみたい
絵本に出てくる「あの料理」を
1日限定販売します。

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会場:1階オープンスクエア

10代の人達が読んでいる本,10代の人達に
オススメしたい本,10代の頃読んだ本など
10代をテーマにしたオススメ本
(CDやビデオ,DVDも含む)のPOPを展示します。
当日,POP作りコーナーもあります。
※POPとは,その本を読みたくなるような
キャッチコピーや説明文,イラストなどの
メッセージカードのことです。

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会場:1階オープンスクエア

本の修理ワークショップ

あなたの大切な本がこわれていませんか。
お持ちいただければ
本の修理方法について相談にのります。
①10時00分~12時00分 ②14時00分~16時00分

フィルムコーティング実演

図書館の本にかけられている
透明フィルムは
本の色あせや傷つきをふせぎます。
透明フィルムをかける技をご覧ください。
①10時00~12時00分 ②14時00~16時00分

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会場:1階オープンスクエア

協力:Book!Book!Sendai

電車の中でみかけた,誰かの本を読む姿。
こういう雰囲気にはこんな本がにあう
そんなことを思わせる
あなたの身の回りや,くらしの中にある
「本のある風景」の写真を展示して
ご紹介します。

1月5日(火)~29日(金)
3階 仙台市民図書館
1月31日(日)
1階 オープンスクエア

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会場:1階オープンスクエア

協力:NEC

ものまね,なぞなぞ,「昔ばなし」
をするゆかいなロボットです。

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会場:7階スタジオa

協力:仙台市生涯学習課

本を読んで感じたおもしろさ,不思議さなど
読書の楽しさが伝わる絵画とポスターを展示します。
もしも気になったら,市民図書館で
すぐに借りてみるのもいいですよ。

※お申し込みいただいた個人情報は,
当該事業の連絡やお知らせのみに使用します。

カテゴリ: としょかん・メディアテークフェスティバル

2008年度としょかん・メディアテークフェスティバル

開催日時:2008年11月01日
この催しは終了しました。

2008年度のとしょかん・メディアテークフェスティバルに関しては下記のリンクからご覧ください。

https://www.smt.jp/festival/2008/

カテゴリ: としょかん・メディアテークフェスティバル

2007年度としょかん・メディアテークフェスティバル

開催日時:2008年01月26日
この催しは終了しました。

2007年度のとしょかん・メディアテークフェスティバルに関しては下記のリンクからご覧ください。

http://www.smt.city.sendai.jp/festival/2007/

カテゴリ: としょかん・メディアテークフェスティバル

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