2023
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バリアフリー上映 2019年09月26日更新
2019年12月 バリアフリー上映「パンドラの匣」
せんだいメディアテークでは、だれでも気軽に映画を楽しめるよう、
目や耳の不自由な方のための音声解説・日本語字幕と、
小さなお子さんがいる方のための託児サービスのある映画上映会を定期的に開催しています。
今回は2009年公開、オール宮城ロケで制作された「パンドラの匣」を上映します。
皆様お誘い合わせの上、ぜひご覧ください。
日時 2019年12月1日(日)
①10:00開場 10:30開映 ②13:30開場 14:00開映
会場 せんだいメディアテーク7階スタジオシアター
入場料 500円(当日券のみ・各回入場時に販売)
主催 せんだいメディアテーク
今年生誕110周年を迎えた作家・太宰治の同名小説を映画化した作品です。小説は終戦直後の1945年10月から翌年1月にわたり『河北新報』の連載小説として発表されました。太宰文学に珍しい明るく希望に満ちた青春小説で、太宰の最高傑作と評価するファンもいます。
2009年の生誕100周年を記念して映画化され、撮影は宮城県南三陸町を中心とするオール宮城ロケで行われました。ヒロインを演じた芥川賞作家の川上未映子は、本作が映画初出演にもかかわらず見事な存在感を発揮し、第83回 キネマ旬報ベスト・テンで新人女優賞を受賞しました。
戦争が終わった1945年8月、結核療養のため人里離れた山奥の健康道場に入った青年・ひばり(染谷将太)は、完治して退場した友人のつくし(窪塚洋介)に、新しい看護婦長の竹さん(川上未映子)や看護婦のマア坊(仲里依紗)、患者仲間達のことを手紙で報告する。竹さんは、ひばりに好意を寄せているようだったが、ある日、布団部屋でひばりにマア坊は「竹さんと仲良くしちゃダメよ」と言う...
二人の看護師への恋心と、おかしな療養者たちとの日々を通じてひばりが希望を見出してゆく姿がユーモアたっぷりに描かれる。
『パンドラの匣』2009年/94分
監督・脚本 冨永昌敬
原作 太宰治
出演 染谷将太、川上未映子、仲里依紗、窪塚洋介、ふかわりょう
配給 東京テアトル
音声解説を聞くための受信機(無料)を貸出いたします(先着30台)。
ご希望の方は、11月30日(土)までお電話にてお申し込みください。
※音声解説はFMラジオをお持ちいただければ、誰でも聞くことができます。
周波数を78.0MHzに合わせてください。
託児(生後6ヶ月から未就学児・無料)をご希望の方は以下をご記入の上、
11月18日(月)までにメールまたはFAXでお申し込みください。
なお、申込多数の場合は抽選となります。
①申込者氏名 ②住所 ③携帯電話番号/メールアドレス
④お子様の氏名・年齢(月齢まで) ⑤ご希望の上映回
・会場には磁気ループが設置されています。補聴器をご利用の方はスイッチを「t」に合わせてください。
・「赤外線音声補助装置」を無料で貸出しています。ご希望の方は当日受付でお申し出ください。
車いすをご利用の方や盲導犬をお連れの方のスペースもあります。
※音声解説受信機・託児サービスを利用しない方は申込不要です。直接会場へお越しください。
※申し込みでいただいた個人情報は当該事業の連絡やお知らせのみに使用します。
→募集は終了しました(2019年11月13日)
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