とうとう2018年のグランドチャンピオンが決定しました。決定の瞬間をレポートします。

シネバトルグランドチャンピオン大会2018はVol.20から23までのシネバトル各回から金賞・銀賞受賞者が参加、参加者はなんと7名となりました。普段はプレゼンターの応募数不足に汲々としているスタッフですが、この日はちゃんと時間通りに終るのか？と心配することに。

シネバトルグランドチャンピオン大会2018
2018年12月26日（水）18:30-19:30

せんだいメディアテーク2階映像音響ライブラリー
入場無料・直接会場へ

1.浦川さん（Vol.23 金賞）『ウルフ・オブ・ウォールストリート/監督：マーティン・スコセッシ/2013年』

2.髙橋康子さん（Vol.21 金賞）『RENT/監督：クリス・コロンバス/2005年』

3.眞鍋健一さん（Vol.23 銀賞）『コラテラル/監督：マイケル・マン/2004年』

4.沼崎司さん（Vol.21 銀賞）『愛する/監督：熊井啓/1997年』

やはりどうしても予告編動画を見つけられず...

5.吉田芙絢さん（Vol.22 金賞）『メッセージ/監督：ドゥニ・ヴィルヌーヴ/2016年』

6.佐久間智博さん（Vol.22 銀賞）『ジャッキーブラウン/監督：クエンティン・タランティーノ/1997年』

7.角掛修さん（Vol.21 金賞）『今夜、ロマンス劇場で/監督：武内英樹/2018年』

どのプレゼンターもこの日に向けて相当練ってきたことがはっきりわかります。金賞・銀賞受賞時の各回と同じ作品をプレゼンする方もいれば、グランドチャンピオン大会のために秘蔵の逸品をプレゼンする方も。どちらにしても作品への深い愛情が感じられるものばかりでした。投票するオーディエンスのみなさんは、かなり悩まれたことでしょう。担当A.H.など、「愛の深さは比べられない！もうここまで来たんだから、全員グランドチャンピオンでいいじゃないか！」などと内心は思っているのですが、シネバトルはあくまでもゲーム。グランドチャンピオンが決まらなければ終れません。

オーディエンスからの投票でグランドチャンピオン2018に輝いたのは角掛修さんでした。2016年グランドチャンピオン大会にもエントリーしたベテランの、悲願のグランドチャンピオンだったのです！

角掛さん！カメラ、あっちにも！！

そして今回はスペシャルイベントも。シネバトル開催初期からほぼ皆勤賞にしてほぼ毎回飛び入りプレゼンター参加、シネバトル不成立の危機から何度も救ってくださった小野寺吉行さんに感謝状を贈呈しました。

プレゼンター勢ぞろい！

みんな！光ってたよ！（柳沢慎吾風に）

2018年のシネバトルは今回をもって大団円。現在は角掛さんイチ押し作品を「シネバトルグランドチャンピオン上映会」として上映すべく、スタッフが水面下であれこれ動いております。続報をお待ちください。

そして2019年1-3月はトークサロンを連続で開催いたします。2019年1月のテーマは「女性がかっこいい映画」です。開催は2019年1月30日、入場無料です。こちらにも奮ってご参加ください。

（A.H.）