シネバトル 2019年11月03日更新

シネバトルVol.28が開催されました


今年度最後のシネバトルが10月30日に開催されました。

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事前に申し込まれた4名に、飛入り参加2名を加えて6名のプレゼンターを迎えたVol.28。オーディエンスも40名以上が参加。超満員の会場を前にやや緊張したプレゼンターもいたようですが、お客さんは多い方がいいですよね!!

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1.小田中敦央さん「ロバマン(監督:河崎実/未公開)」

小田中さん、なんと未公開作品を試写会で観てさっそくプレゼン。コメディータッチの作品を愉快にプレゼンしてくれたおかげで、会場はあっという間に温まりました。

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2.小野寺吉行さん「日本沈没(監督:森谷司郎/1973年)」

毎度お馴染小野寺さん、映画そのものよりも映画に登場する「小野寺さん」解説に。ちなみに1973年版日本沈没の小野寺さんは「良い人/ヒーロー」だそうです。

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3.星智子さん「ウィズ(監督:シドニー·ルメット/1979年)」

作品もさることながら、本作に出演してる若きマイケル・ジャクソンへの愛がほとばしる星さんのプレゼン。

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4.本永幹さん「アイデンィティー(監督:ジェームス・マンゴールド/2003年)」

落ち着いた声でゆっくりわかりやすくプレゼンされる本永さん。実は開催日ギリギリに参加を申し込まれたのでした。もしや練りに練っていた??

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5.禿清一さん「ハーツ・アンド・マインズ(監督:ピーター・デイビス/1975年)」

禿さんはなんと前回(Vol.17)と同じ作品のプレゼンで再挑戦。今回唯一のドキュメンタリー作品でした。

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6.浦川さん「アーティスト(監督:ミシェル・アザナヴィシウス/2011年)」

サイレント映画の特徴までも活かしたフリップ付きプレゼンの浦川さん。テンポの良く進んだおかげで(またもや)3分の制限時間を持て余すことに!

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熱のこもったプレゼンは毎度のことですが、今回はオーディエンスからの質問がいつもと少し様子が違いまして。プレゼンターの言葉を引き出すような質問がある一方、「どうしてそんなにその作品が好きなんですか?」的な素朴な質問や、ある質問に対しての質問という、オーディエンス同士でのやりとりなど、参加者数が多いからこその展開だったのではないでしょうか。

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バトルですから勝負がついてしまうのは仕方ないところ。銀賞は星さん金賞は浦川さんの頭上に輝きました!

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11月のトークサロンを挟んで、いよいよ12月はグランドチャンピオン大会。今シーズンを制するのは一体誰か?12月25日、全てが決まります。お見逃し無きよう。

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(A.H.)


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