イベント 2022年06月21日更新

7/31(日)開催「第16回映像サロン ナチュラル・ヒストリー・フィルムズ~生きる術の記録と世界の測り方~」


震災後、生きる術(すべ)の在りかを探るべく山里に拠点を移した海子揮一(かいこ・きいち)さん。海子さんは映像を現代の博物学Natural Historyと捉え、ひとびとの地域へのまなざしを記録しています。

今回の映像サロンでは、海子さんが制作した最新の2作品を試写し、上映後はこれらの「記録映像」をより力強い「物語」にブラッシュアップしていくために、参加者と作者がその可能性について自由に語り合います。是非ご参加ください。

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16回映像サロン

■日時:2022731日(日)13:30

■会場:せんだいメディアテーク7階スタジオb

■参加費:無料

■定員:20名(要予約)

■予約:必要

■主催:みやぎシネマクラドル、せんだいメディアテーク

■協力:i-くさのねプロジェクト

■予約申し込み先:

※定員に達したため受付を終了しました。キャンセル待ちをご希望の方はご連絡ください(7/10)。

電話:080-2773-0181(砂子)

メール:m.cinemacradle@gmail.com(我妻)

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■活動スケジュール

13:00~ 開場

13:30~ 開会のあいさつ

13:35~ 発表者のあいさつ

13:40~ 「けずりばな」上映と質疑応答

14:10~ 「野点外伝2~じんじんと山和尚(やまおっさん)~」上映

14:50~ 休憩

15:00~ ディスカッション

16:25~ 閉会のあいさつ

16:30  終了

■上映作品

➀「けずりばな」(2022年/15分)
東北・宮城県の伝統の彼岸の供花「削り花」を細々と作り続ける真壁虎雄さん(81)を描いた民俗的な記録映像。山から材料を伐採し、加工、そして春彼岸の墓前に供えられ、枯れて消えるまでの一部始終をカメラに収めた作品。

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②「野点外伝2~じんじんと山和尚(やまおっさん)~」(制作中/40分)
昨年開催されたアートイベント「ムラノジ2021・野点(のだて)」を軸に、全国を旅する現代美術家きむらとしろうじんじんと受け入れた龍泉院の故佐藤正隆住職の出会いを描く。二人のインタビューの中で、過去から現在まで様々な現代社会が生み出した壁に分断される人々と土地への眼差しと、つながりを取り戻そうとする想いが重なる。

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※関連動画:「野点外伝」(2016年/32分)
https://youtu.be/926e7BdGHPo

■発表者プロフィール

海子揮一(かいこ・きいち)

宮城県村田町寒風沢在住の建築家・ブリコルール・クリエーター。その他、アート/映像/工芸/イラスト/音楽など領域を越えて活動する。

みやぎシネマクラドル震災10年特別企画で作られたオムニバス映画「10 年後のまなざし」では『海と石灰』を担当し、YIDFF2021「ともにあるCinema With Us」で上映・配信された。

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■新型コロナウイルス感染症対策について

・館内では感染防止に取り組んでいます。

・事前予約制とし、参加者名簿を作成することをご了承ください。

37.5度以上の熱がある方、咳が出る方、体調の優れない方はご来館をお控えください。

・来館時は、マスクの着用、手指の消毒、咳エチケットなど対策をお願いします。

・会場内は飲食禁止です。

・席の間隔を空けてご着席いただきます。

・やむを得ず、中止となる場合があります。ご了承ください。

・最新情報は、ウェブサイト等でご確認いただくか、お問い合わせください。


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