イベント 2023年06月28日更新

8/6(日)開催「第18回映像サロン 『あいまいな喪失』ラフカット上映会~原発事故が顕わにした、ある家父長制家族の物語~」


今回の映像サロンでは、東日本大震災後の福島をフィールドに映像制作を続ける山田徹さんの編集段階のドキュメンタリー映画『あいまいな喪失』のラフカット上映と意見交換会を実施します。
本作は、当会が制作したオムニバス映画『10年後のまなざし』(2021年/80分)を構成する4作品のうちの一つでもあり、当時20分だった短編作品の長編版になります。
本作の完成に向けて、是非みなさまのご協力をお願いいたします。

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第18回映像サロン

■日時:2023年8月6日(日)13:30~

■会場:せんだいメディアテーク7階スタジオb

■参加費:無料

■定員:20名(予約不要)

■主催:みやぎシネマクラドル、せんだいメディアテーク

■助成:一般財団法人 地域創造

■協力:i-くさのねプロジェクト

■お問い合わせ:
電話:080-2773-0181(砂子)
メール:m.cinemacradle@gmail.com(我妻)


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■活動スケジュール

13:00~ 開場

13:30~ 開会のあいさつ

13:35~ 発表者のあいさつ

13:40~ 『あいまいな喪失』上映

15:10~ 休憩

15:25~ ディスカッション

16:55~ 閉会のあいさつ

17:00  終了

■上映作品

『あいまいな喪失』(制作途中/90分)
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原発事故により故郷へ帰れず老いていく自分を惨めと卑下する99歳のテツ。そんな母を想いながらも介護を嫌い、仕事や家を失った虚しさから脱せずにいる武政。いまの「私」を愛せず苦しむ親子を武政の妻・茂子は懸命に支えながらも、自身は「嫁」の勤めから解放された自由な人生を夢見る。カメラは高齢家族の避難生活に寄り添いながら、原発事故で剥き出しになった「ありのままの私」で生きることの葛藤を見つめる。

■発表者プロフィール

山田徹(やまだ・とおる)

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映像作家。東日本震災後の福島をフィールドに映像制作を行なっている。過去作に映画『新地町の漁師たち』(2016、第3回グリーンイメージ国際環境映像祭大賞)がある。


第18回映像サロンチラシ

■注意事項
・発熱がある方、体調のすぐれない方はご来館をお控えください。
・やむを得ず、中止となる場合があります。ご了承ください。
・最新情報は、ウェブサイト等でご確認いただくか、お問い合わせください。


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