コラム 2018年11月07日更新

愛宕上杉通



愛宕上杉通(昭和30
年代)

撮影/阿部幹夫 所蔵/風の時編集部

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愛宕上杉通から北方面の堤町、台原に向かう登り坂を、仙山線高架橋より撮影。この「愛宕上杉通」は戦後新設された道路で、1980年代初めに愛称が募集され命名された。道路中央の橋が架かっているところが梅田川。道路左奥は仙台市青葉体育館、右の杉林奥が現在の「ドン・キホーテ仙台台原店(旧長崎屋)」。左側「飯島商店」は食料品、酒類、お菓子、たばこなどを扱うよろず屋。「若緑」は合成酒で、酔うとひどく頭が痛くなったという思い出の方も多い。

●もとの写真

3_s.jpgのサムネイル画像

[パネルに寄せられた来場者のコメントの一部]

※写真の内容や場所に直接関係のないコメントがある場合もあります。

▷台原に行く道 山の雰囲気梅田川の橋

▷台原へ向かう道③橋の前床屋→今もある奥をまがると上杉分校、労災病院

▷「若緑」の看板奥が青葉区体育館

▷「若緑(わかみどり)」→合成酒 北六番町に(土樋通東→朝日プラザ柏木)工場があった

▷ドンキホーテ台原店より100mほど南の梅田橋(ゼッタイ)このぶとう酒店のおくの方に数年前とりこわされたおばけやしきがあったかわらの手前)

▷左側「飯島商店」食料品、酒類、お菓子、たばこ雑貨を扱うお店 蜂ブドー酒

▷飯島酒店のだんなさんが本山製作所の社長の運転手だった。


「どこコレ?」とは

仙台のどこかではあるけれど詳細がわからなかった古い写真を展示し、来場者のみなさんが知っていることや思い出をふせんで貼ってもらいます。そして、寄せられた情報をもとに「コレ」が「どこ」かを確定していく参加型展示です。このコラムでは、確定した写真の一部を紹介していきます。


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