報告 2024年06月13日更新

6月29日(土)、鷲田清一とともに考えるパート2 ドートクのじかん 6じかんめ「適当」が開催されました。


2024年6月29日、「鷲田清一とともに考えるパート2 ドートクのじかん 6じかんめ 適当 」が、メディアテーク1階のオープンスクエアで開催されました。

「ドートクのじかん」は、メディアテーク館長の鷲田清一が、各分野のプロフェッショナルからお話をうかがいながら、あらためて「徳目」*のほんとうの意味について、来場者とともにひも解き、考えを深めるというトークの企画です。6回目となる今回の徳目は「適当」。ものごとの「いい加減」とは、ふさわしい状態としての「適当」とはどのようなものか。

今回は、独自の身体論に基づいてケアのあり方を実践的に探求している美学者の伊藤亜紗さんをゲストにお招きしました。鷲田館長は急遽オンラインでしたが、終始なごやかな場となりました。伊藤さんによる様々な事例紹介をもとに実に多様な意味合いを持つ「適当」という言葉について、対話を重ねることができました。また、会場の参加者からの質問にもユーモアを交えた回答が印象的でした。

 

 

1.ドートクのじかん6じかんめ、徳目は「適当」です。.jpg

ドートクのじかんの6じかんめ、徳目は「適当 」です。

  

2.ゲストは美学者の伊藤亜沙さんです。.jpg

ゲストは美学者の伊藤亜沙さんです。

 

3.急遽オンラインでの登壇となった鷲田館長。ユーモアを交えての対談です。.jpg

急遽オンラインでの登壇となった鷲田館長。ユーモアを交えての対談で、お二方とも笑顔が絶えません。

 

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当日の会場の様子。

 

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会場はいつもの様に満席となりました。

 

 


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