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プロジェクトリスト | バリアフリー・デザイン

2019年10月16日更新 報告 【報告】ショートピース!仙台短篇映画祭2019 バリアフリー上映「樹木希林のばあばとフルタチさん」

9月14日(土)~16日(月)の3連休。毎年恒例の秋の風物詩、「ショートピース!仙台短篇映画祭」が開催されました。
ここでは、2日目の15日(日)に行われた「バリアフリー上映」の様子をお伝えします。


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バリアフリー上映は、誰でも気軽に映画を楽しめるよう、目や耳の不自由な方のための音声解説日本語字幕と、小さなお子さんがいる方のための託児サービスのある上映会です。
当日は長い開場待ちの列ができるほど、多くの人でにぎわいました。

上映作品は、東海テレビ制作、2017年にテレビ番組として放送された「樹木希林のばあばとフルタチさん」。
昨年の映画祭期間中に逝去され、15日に一周忌を迎えた女優・樹木希林さんとアナウンサー・古舘伊知郎さんの対談ドキュメンタリーです。それぞれの人生・仕事・夫婦・死...など様々なテーマでフリートークをします。

対談のきっかけは、古舘さんが大ファンというドキュメンタリー映画「人生フルーツ」でした。90歳の建築家・津端修一さんと、87歳の妻・英子さんの夫婦の物語です。希林さんはこの映画でナレーションを務めました。

今回上映した「樹木希林のばあばとフルタチさん」では、二人の対談に加え「人生フルーツ」の主人公、修一さんの師匠でもあるアントニン・レーモンドの足跡も紹介。また、希林さんがレーモンド建築の点在する軽井沢へ旅をする場面も。
1時間弱の映像に、二人の対談、レーモンド建築、希林さんの軽井沢の旅...など、見どころがぎゅっと詰まった本作。楽しんでいただけたでしょうか。


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今回の上映に付けた音声解説と日本語字幕は、メディアテークで活動するボランティアメンバーが制作しました。
これまで様々な作品の音声解説・日本語字幕を制作してきたメンバーですが、今回は「テレビ番組かつ対談ドキュメンタリー」という新しいジャンルへの挑戦となりました。
音声解説では、登場する建物の装飾や構造も伝えられるよう試行錯誤したり、日本語字幕では、古舘さんの怒涛のトークを文字化するのに四苦八苦したりしましたが、約4ヶ月の制作期間を経て、上映日を迎えることができました。


次回バリアフリー上映のご案内

次の上映会は、12月1日(日)に開催します。
上映作品は2009年公開の映画「パンドラの匣」です。
今年生誕110周年を迎えた作家・太宰治の同名小説を映画化した作品で、撮影はオール宮城ロケで行われました。
この映画に付く音声解説・日本語字幕も、メディアテークで活動するボランティアメンバーが鋭意制作中です。
どうぞお楽しみに!

詳細はこちら⇒12月バリアフリー上映「パンドラの匣」

(担当:髙橋)