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プロジェクトリスト | メディアスタディーズ

2016年05月19日更新 お知らせ 平成28年度 プロジェクト一覧


平成28年度は下記のプロジェクトが進行しています。

プロジェクトページは随時更新・追加していきます!



くろい音楽室

(主催:宮城アナログ文化協会)

仙台は、ジャズやヒップホップ、ハウスミュージック、クラブミュージックなどの音楽シーンで多くのミュージシャンを輩出する街として知られている。このような「くろい音楽室」を、地元の音楽愛好家とともに映像を交えながら対話する場を創出する試み。




ヤングファーマー農宴~おらとあんだとくいもんと~

(主催:宮城県農村青少年クラブ連絡協議会)

宮城県内の若手農家がホストとなり、食卓に並ぶ農作物や、農業という営みについて生産者と消費者の垣根を越えて共に考え対話する場をひらく予定。有機栽培や慣行栽培、放射能、TPPやこれからの農業のことなど、現場のリアルな声を届けつつ、参加者と近い未来の食卓を描いていく。




おほはしアラウンド

(主催:地域探検隊 -TTT-)

広瀬川右岸・大橋周辺に埋もれている地域資源を発掘し、人々を惹きつける魅力として、ガイドツアー、情報発信、アートなど様々な媒体に活用できるように記録予定。多層に積み重ねられた歴史と地域の生活文化を尊重したまちづくりとしての取り組み。




みやぎシネマクラドル

(主催:みやぎシネマクラドル)

宮城周辺で活動する映像作家と市民の交流の拠点として、普段から会員作品の発表会や勉強会を開くほか、宮城で観る機会の無い国内若手作家の作品を招待して上映会を開催予定。自主製作映画の魅力と可能性を広く一般市民に発信し、地方における豊かな映画文化の発展と作家間の交流を育む。




仙台前衛藝術の足跡を巡る

(主催:仙台ダダ外部調査委員会)

国内外に強い影響を与えた前衛美術家糸井寛二(仙台在住)を中心に、60〜70年代から活動している仙台の美術家や関係者への聞き取り及び映像メディアによる記録活動を行い、知られざる前衛藝術の動向を考察するとともに、後世に問うためのドキュメントを作成予定。




知る 続く 在来作物プロジェクト

(主催:みやぎ在来作物研究会)

宮城や東北の在来作物について、各地の歴史や文化に触れながら調査・取材を行い、その成果をトークイベントなどで発表予定。また、一連の活動を映像で記録し、事後の閲覧を可能にしていく。




プロジェクション・せんだい

(主催:プロジェクション・せんだい)

仙台の映画文化発展に大きな役割を果たした映写技師浅井浩雄氏の映像記録・編集を行い、浅井氏の人生を基軸に仙台の映画文化を記録するドキュメンタリー映画作品『映写技師 浅井浩雄』を制作予定。また、同作品の上映会を開催し、市民へ仙台の文化や風俗の新たな魅力を発信。




細倉を記録した寺崎英子の写真アーカイブ

(主催:寺崎英子写真集刊行委員会)

1941年、旧満州に生まれた寺崎英子は、家族とともに宮城県細倉という鉱山町に移り住み、家業の売店を生業にしてきました。鉱山の閉山が発表されると、寺崎はカメラを初めて手にし、その後の細倉の行方を撮影してきました。このプロジェクトは、撮影された約1万カットのネガをアーカイブし、写真集刊行を目指すものです。




まつりの準備ー相馬野馬追

(主催:岩崎考正)

毎年、福島県の相双地区で行われている相馬野馬追。千年前から続けられていたと伝わるが、調べていくと伝承のみで、意外に近年に取り決められた事も多いことが明らかになった。また、意外と写真や映像などがまとまって保存されていない事実もあった。今回は相馬野馬追いの歴史をととのえ、また映像のアーカイブ化を試みる。




カミングアウト/クローゼット

(主催:レインボーアーカイブ東北)

「カミングアウト/クローゼット」―自己について何をどれだけ開示するか・またはしないか、ということは、すべての人にとって重要なことがらです。レインボーアーカイブ東北では、「多様な性」と「震災」を切り口に、さまざまな角度からこのテーマに向き合っていきます。




失われた村の風景を記憶しなおす

(主催:『失われた風景を記憶しなおす』プロジェクト)

陸上自衛隊王城寺原演習場の実弾射撃訓練の砲撃音対策として、1997年より集団移転がなされた黒川郡大和町升沢地区。当時、升沢の記録保存調査に参加していた手代木信成氏は、移転前後の村の人々の様子や自然の風景を写真に残していた。本プロジェクトでは、それらの写真をデジタル化、分類・整理し、それぞれに手代木氏の解説を付して資料目録を作成する。




遠い火|山の終戦

(主催:小森はるか+瀬尾夏美)

東北地方(主に宮城、岩手、福島の山間地域)で暮らし、直接は戦火を見ることのなかった方々を訪ね、終戦の前後の記憶についてお話をうかがう。また、それらをテキストや絵画、写真、映像などの多様なメディアを用いて記録し、作品を制作・発表する。終戦から71年が経ち、戦争を経験した世代の方々も高齢となる中で、いまその言葉に耳を傾け、現在と結ぶ方法を編み出していく。




みんわ映像工房

(主催:酒井耕)

みやぎ民話の会の素材をもとに、みやぎ民話の会「民話 声の図書室」プロジェクトチームに協力を仰ぎながら、伝承民話の素材映像をみてはなす場を作り、再編集し、自主活動による民話の映像記録を展開していくためのワークショップ(作業場)として、民話の映像記録の新しい可能性を探るプロジェクト。なお、再編集された新しい記録物、撮影素材は内容を精査し、声の図書室に保管する。




Sendai.log

(主催:Sendai.log)

仙台の町の変化を捉え、写真で記録していくプロジェクト。地点、期間、地域、事象など、さまざまな変化の予兆にフォーカスをあて、「時間の経過」の記録を作成していく。



(2017年2月20日現在)