せんだい教材映像アーカイブ
せんだいメディアテークでは、郷土の自然・歴史・文化等に関する映像教材をデジタル化し、「せんだい教材映像アーカイブ」を作成しました。これらの映像教材は、地域の身近な素材をもとにした映像ソフトの制作をグループに委託した作品や、自作視聴覚教材コンクールで入賞した作品などです。関心のあるテーマやそれにまつわる場所の映像をどなたでもインターネットで簡単に閲覧することができます。学校教育の場でも社会教育の場でも、地域に関する学習への意欲が高まってきている現在、自分の足で歩き、自分の目で見る体験学習が求められていますが、このデジタル映像教材の活用により、体験を再確認することができます。また、外に出かける機会が少ない方の学習にも大きな効果を上げることができるのではないでしょうか。気軽にアクセスしてみませんか。
コンテンツ一覧
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1985年度
1984年度
2024年度
未来に伝えたい~仙台市の行事や祭り、伝統芸能~
高校生と行く仙臺緑彩館~はじまりの1年~
公園にいこう!公園であそぼう!~自然あそび編~
2023年度
仙台の魅力発見!!~親子で公園遊びを楽しもう~
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、身体を動かす機会が減少している。運動不足は、家族や友だちと身体を動かし遊ぶことにより防げる。そこで、気軽に遊びに行くことができ、親子でゆっくり遊べる歴史ある4つの公園に焦点を置き、公園の環境や設置している固定遊具、その遊び方など、様々な役立つ情報と魅力を紹介する。
木町通界隈について調べてみよう
仙台の虫「スズムシ」~スズムシを守る~
100万都市仙台。駅前の商店街は毎日買い物や通勤の人々で賑わっています。多くの人が行き交うその足元、街路樹の根元に仙台市のオリジナルの樹木カバーがあります。このカバーには仙台市の特徴が描かれています。その中の一つがスズムシです。どうしてスズムシの模様が描かれているのでしょうか。
2022年度
防災のホント?を考えてみよう!
「避難所ってなんだろう」「みんながちがう避難のしかた」「間違いだらけの持ち出し袋」「非常時のトイレは大問題」など、防災に関する考え方を再考し、本当に必要な防災知識を得るためのデジタルコンテンツである。
地底の森ミュージアム ~高校生がさぐる氷河期の森~
大切な命を守るために~3.11東日本大震災から学ぶこと~
2021年度
元水兵の航跡
仙台の今と昔-高校生がめぐる絵図の旅-
水のゆくえ-浄化センターのはたらき-
小学校4年生社会科単元「住みよいくらしをつくる」で活用できる教材。日常生活でよごされた水は、どのように処理されて川や海に放流されているのか。浄化センターのはたらきを映像で学び、水の循環や下水道を汚さない生活についても考えるきっかけづくりとなる作品。
和楽器 こと(箏)-日本の調べ-
小学校6年生音楽科単元「日本の楽器の音色を味わって聞こう」の授業で活用できる教材。和楽器「箏」の演奏の仕方や特徴、楽器のよさなどを伝え、和楽器への興味関心を引き出すとともに、日本文化の一つとして大切にしようとする心情を醸成する作品。
2019年度
仙台白菜
高学年道徳「我が国や郷土の伝統と文化を大切にし,先人の努力を知り国や郷土を愛する心をもつこと」に関する教材。仙台白菜の採種文化を知り,人々の努力や関わり・学び合いを通じて,自分自身の生き方や指針を考えるきっかけとする教材。
仙台空襲-平和を願って-
小学校6年生社会科単元「長く続いた戦争と人々のくらし」の学習のあと,自分が住む地域の悲惨な出来事について学ぶ教材。空襲当日の体験や当時のくらしについて,語り部の話や資料を通じて知り,平和について考える作品。
楽元の森-笑顔きらめき 命かがやく場所-
蘇ったくすの木と子供達-高校生がたどる戦後73年の思い-
スポーツの場で活躍するボランティア
2018年度
土井晩翠作詞の校歌物語
明治34年3月,土井晩翠作詞,滝廉太郎作曲による「荒城の月」が発表されて以来,校歌作詞が相次ぎ,平成16年に確認された晩翠作詞の校歌は293校になる。市内の小学校(6校),高校(2校)他2校の作詞について取り上げた作品。 <自作教材>
伝統工芸の美・仙台箪笥のデザイン~いままでとこれから~
柳生和紙
あの日のことを伝えたい~東日本大震災から7年 仙台市立荒浜小学校~
東日本大震災で津波の大きな被害を受けた荒浜小学校。当時の校長先生と5年担任の先生にインタビューを行い,子どもたち,先生方に伝えたい思いを語ってもらった。防災教育,道徳として,人と人のつながりの大切さと,前向きに希望を持って進むことを考えさせる教材。<自作教材>
伊達政宗と仙台城-高校生が見つめた450年の思い-
2017年度
仙台・作並こけし-伝統を守る思い-
郷土を開く-福岡大堰くぐり穴用水路-
ああ・・・満州仙台村 -仙台村開拓団員物語-
2万年前の世界へようこそ~地底の森ミュージアムを知る旅~
リサイクル可能な資源物 ごみが生まれ変わる
2016年度
福岡鹿踊剣舞-福岡小学校の伝承活動-
小学校第3学年社会科「のこしたいもの つたえたいもの」の単元で活用できる教材。福岡小学校での伝承活動の様子を紹介し、伝統文化を伝える人々の努力や願いについて理解させ、地域社会に対する誇りや愛情が持てるよう促していく。
仙台箪笥
小学校第4学年社会科「わたしたちの県」の単元で活用できる教材。仙台箪笥を作る指物師・塗師・金具師の仕事を紹介することを通して、仙台箪笥の美しさと、その伝統や文化を守り、地域の発展に尽くしてきた人々の働きを伝えていく。<自作教材><2015年度制作:13分>
堤焼きのひみつ
わたしたちの天沼~自然が結ぶ人と人とのつながり~
東日本大震災と体育
仙台空襲を語り継ぐ人々~高校生が映した戦後70年の思い~
首洗いの池
田んぼ周辺の生き物
2015年度
自然の中で働く人〜森のレンジャー〜
小学校第6学年総合的な学習の時間の自分づくり教育「生き方」の領域で活用できる教材。自然の中で働き,自然と触れ合うことで味わえる感動や発見を人々に伝えようと活動している「森のレンジャー」の方々を紹介し,自然と関わることの楽しさを感じさせ,自分の生き方について考えさせる作品である。<自作教材><2014年度制作:11分>
地下鉄ができるまで~仙台市地下鉄南北線~
小学校第6学年社会科の「わたしたちの生活と政治」の単元で活用できる教材。 仙台市の地下鉄ができるまでの経緯とその過程を紹介し,国民生活には地方公共団体や国の政治の働きが反映していること,政治は国民生活の安定と向上を図るために大切な働きをしていることを理解させる作品である。<自作教材><2014年度制作:14分>
「いのり」 政宗公の長女 五郎八姫物語
伊達政宗公の長女でありながら,次に生まれる子が伊達家を継ぐ男子であるように「五郎八」と命名されたこと,徳川家康の六男の松平忠輝との政略結婚と離縁,隠れキリシタンが住むという噂のある栗生の地で暮らした晩年など,五郎八姫の一生涯を,紙芝居で紹介した作品である。<自作教材><2014年度制作:20分>
16mm映画とサマーフェスタ
サマーフェスタは、町内会や小・中学校との連携プレー、人と人とのつながり、地域全員への愛情と感謝を込めて、6年間継続開催されている。16mm映画の上映会を通して、サマーフェスタと関わる中で感じたことを紙芝居で紹介した作品。<自作教材><2014年度制作:14分>
仙台市障害者スポーツ協会に見る障害者スポーツ活動
仙台市障害者スポーツ協会では,年間を通して様々なスポーツ教室を開催している。その中から,障害者スポーツの現状と,それらを指導し,サポートする人々の姿を紹介した作品である。<自作教材><2014年度制作:20分>
90歳フィルム
「90歳ヒアリング」として,仙台市にお住まいの90歳の方々から,昔の暮らし等に関して,直接お話を伺っていく。そして,その中から,90歳の方々の心の豊かさを発見し,伝え残そうと試みた作品である。<自作教材><2014年度制作:20分>
伝承 仙台・青葉まつり
武者行列,山鉾巡行,仙台すずめ踊りなど。伊達政宗の命日にちなみ,5月の第3日曜日とその前日に行われる仙台・青葉まつり。第30回仙台・青葉まつりの様子とこれまでの伝承の経過をまとめた作品である。<自作教材><2014年度制作:16分>
思い出遙かなり 貞山運河
四ツ谷堰
江戸時代中期以降の仙台藩ー資料で知る財政困窮の要因ー
仙台藩は新田開発を進め、「買米制」で買い上げた米を江戸へ廻送して売り払い、大きな利益を得て藩の財政を潤してきた。しかし、江戸時代の中期以降になると、藩の財政は厳しくなっていった。その財政困窮の要因を8項目に絞り、様々な資料を参考にしながら探っていく作品である。<自作教材><2014年度制作:20分>
2014年度
ふるさとがきえた ~東日本大震災物語~
「かさ踊り」を守り、伝えてきた人々に学ぶ
大崎八幡宮の流鏑馬
わが回想の青葉まつり
わたしたちの仙台市~青葉区のようす~
するめ天旗
2013年度
西公園のイチョウ
仙臺七夕まつり考
仙台市におけるスポーツ振興
藩政時代の水運
地震にそなえて
風で動かそう
2012年度
ガラス工芸の魅力
職人の技を受け継いで~柳町から聞こえる音~
わたしたちのまち みんなのまち~学校のまわりのようす~
雲居国師と五郎八姫
四ッ谷用水を語り継ぐ
星 ~夜空が描く物語 夜空に描く物語~
2011年度
仙石線今昔物語
わたしたちの仙台市 ~泉区のようす~
わたしたちの仙台市 ~太白区のようす~
奥の細道
おじいさんの子どものころ
仙台領の街道 奥州街道
埋木細工
玉虫塗
2010年度
仙台の七夕さん
あれから時は過ぎゆきて ~仙台市電 今は昔の物語~
今、環境問題は私たちにとっては大きな関心事である。車社会の見直しと共に、環境に優しい路面電車の再評価がなされその復活の機運も次第に高まりつつある。かって杜の都仙台の街を颯爽と走っていた仙台市電も消えてから35年。こうした時代の流れの中にあって、この作品は消えていった市電の思いを馳せながら、現在の街の姿と対比しつつ、都市交通について考える糧としたい。
本多光太郎物語
わたしたちの仙台市 ~若林区~
わたしたちの仙台市 ~宮城野区~
ぼくたちの学童集団疎開
2009年度
わたくしたちの仙台市 -それぞれの区の様子-
わたしたちの仙台市 -市の様子-
文様の美 竹に雀
家のしるしとしての家紋で伊達家は「竹に雀紋」が知られています。家具や武具などの様々な文様や家紋の変遷の歴史と目的、さらには「紋章上絵師」による文様や家紋の描き方などを「竹に雀紋」の映像を中心に、分かりやすく解説しています。<自作教材><2009年度制作:15分>
2008年度
ゆかりの人々を訪ねて ~郷土の誇り「秋保の眼鏡橋」
仙台ステーション物語
広瀬川の清流を永久に
縄文時代の生活を体験しよう
燕沢の野菜作り わたしたちのくらしと農家の仕事
小学校3年生社会科の単元「人々のしごととわたしたちのくらし~農家のしごとから~」で活用できる教材。「わしたちの仙台市」に準拠し、そこで取り上げられている農家の庄司さんの工夫や努力と西山小の活動との関連から、農家の仕事についてとらえさせることができる内容である。
今に生きる染め物 常盤紺型
小学校4年生社会科の単元「わたしたちの県」で活用できる教材。明治時代全国的に有名だった常盤紺型という染め物を取り上げ、七郷堀が近い南染師町で染め物が盛んだったことから地形と産業の関係をとらえさせることができる教材である。
紙芝居 おらいの正月
紙芝居 一番町物語
2007年度
あきうでんてつ
町と交通 町が変わり交通が変わる
養蚕農家をたずねて 明治初期をふりかえる ~士族授産シリーズ~
校庭の「ミニ田んぼ」物語
くすの木物語 ~古木に昔のことをたずねよう~
小学校6年生社会科の単元「長く続いた戦争と人々のくらし」の授業で活用できる教材として、東二番丁小学校でを昔から伝えられている「くすの木物語」を取材対象として取り上げ、戦争の悲惨さや人々の願いなどをより身近に感じられるように教材化した。
伝統的な技術を生かした工業~豆腐づくり~
社会科の「伝統的な技術を生かした工業」を学習する際に、太白区の米澤豆腐店の豆腐作りの作業工程並びに販売方法(行商)を取り上げ、作業に取り組む人々の努力や工夫に焦点を当て、伝統的な工業に関心を持てるように制作し教材化した。
2006年度
万世に至るまで-伊達政宗騎騎馬像を知る-
奥州街道に今を生きる建物たち
仙台の現在の町並み、行事、文化等を映像に記録し、後生の市民にメディア情報とし提供する活動している私たち「メディアボランティア仙台」が、市内の奥州街道沿いにある街並みと景観重要建造物に指定されている5件の建物の現状、さらにはこれから生活の場として使われている今の様子を紹介することを目的に制作されたのが本教材です。
六丁の目って何丁目
伝統の技術~焼印づくり
小学校4年生社会科の単元「伝統的な技術を生かした工業」の授業で活用できる教材として、明治22年創業の瀬川製作所を取材対象として取り上げ、焼印製造の工程、及び焼印販売の様子を録画し、教材化したものです。
ホタルをよびもどそう
市民を潤す水道のルーツ
2005年度
七北田川の地学2~泉中央駅の謎~
仙台市には広瀬川,名取川,七北田川とたくさんの支流が流れています。川は,様々な地形をつくってきました。それに対し,私たちは,様々な技術を開発し,町をつくってきました。自然の持つ大きな力を克服することはとても困難す。自然を最大限に利用して私たちの住みやすい街をつくろうと努力してきました。七北田川がつくった地形とそれをうまく,くらしの中心に取り入れた都市について考える教材です。
政宗って好き?
季節のカレンダー ~あした天気になあーれ~
変わりゆくわが町
木の実工作 ~自然の材料を使って~
よみがえった梅田川 ~わたしたちの川を守ろう~
2004年度
西山ざっとむかし ~西山の歴史をたずねて~
「仙台の門」いろいろ
楽しさいっぱいの八木山動物公園
堤焼きは歩む
七北田川の地学
米作りに学ぶ
生き物集まれ ~ビオトープから学ぶ~
埋もれ木細工 ~沖野にすむ名人小竹さん~
長ネギ作り名人 高野さんをたずねて ~岩切の曲がりネギ~
手作りかまぼこ ~昭和40年ごろの製法で再現する~
2003年度
民俗芸能文化財「田植え踊りと新川分校」の取組み
広瀬川と岩石
月は動いている ~観察と記録にチャレンジ~
忘れられた街道 ~二口越え秋保街道~
川の流れっておもしろい
堤人形
ガイドブックを作る
六年生になると修学旅行がある。知らない土地の風習・人情に触れ、学習するところに修学旅行の意義がある。このさくひんは、修学旅行での新しい発見、そしてガイドブック作成の上で参考になるものは何かを教え、楽しい内にガイドブック作成の過程を描いている。
仙台市の「中央卸売市場」はどんな所
使われた水のゆくえ ~下水道のはたらき~
岩切に残る戦争
2002年度
蒙古の碑 元寇と東北
えんつこもんつこさげた 岩切昔話
仙台の自然 ~名取川・二口渓谷から閖上へ~
変わりゆく仙台 ~仙石線・消える町々~
川虫やあい! ~川虫から自然を学ぼう~
仙台城 ~その石垣から学ぼう~
こけしって何? ~仙台・作並こけし~
インターネットができること
野外彫刻を楽しむ
2000年度
岩切ざっとむかし ~岩切の歴史を尋ねて~
岩切小学校のある岩切地区には、史跡や昔からの言い伝え・伝説などがたくさん残っている。しかし、これらについて児童が知る機会が少なく、史跡の存在は知っていても、その内容や歴史的背景についての知識はほとんどないといってよい。このようなことから、このビデオは、地域の歴史を調べ歴史学習への意欲付けをねらい制作された。
学都仙台ゆかりの文人たち
「学都仙台」の言葉がやや薄れてきている現在、学都仙台の原点を探りながら確立して行く時代に活躍した文人で、現在も一般市民に親しまれ、かつ全国的にも知名度が高く、その足跡を訪れる人々も多い。このビデオでは、土井晩翠・島崎藤村・魯迅・高山樗牛の4人を取り上げて紹介している。
広瀬川の清流を21世紀へ ~ザリガニからホタルの住む川に~
百万都市仙台市を流れる広瀬川は自然が減少しつつある都市内において、市民に憩いと安らぎを感じさせるオアシスの役割をはたしてきた。しかし、近年、広瀬川の環境は諸々の条件が重なって悪化してきた。この問題に市民レベルで水の環境を守りながら街づくりを考えていこうと「広瀬川の清流を守る会」が発足した。今、広瀬川が抱える問題とこの会の活動の様子を中心にビデオ化されたものである。
走れ いま一度
かって仙台市民に親しまれ市民の足として、「仙台市電」が走っていた。いまでは、仙台市電保存館でしか見られない市電の姿と、仙台市の移り変わる姿の資料を編集している。それに加えて、騒音・排気ガス・地球温暖化などの環境問題を考える場も提起したいとの思いも込めて制作された。
手作り万年筆 ~心をこめて~
伝統的な技術を生かした工業の学習では、伝統的な技術をいかした工業製品のもつ意味やそれらを守り育てている人々の努力や工夫に関心を持ち、意欲的に調べる活動をとおして伝統的な技術を生かした工業を守り伝えて行くことの大切さを考えさせたい。これまで、関連ある教材として、「仙台箪笥」・「柳生和紙」・「宮城野萩筆」などが制作されている。
戊辰戦争と仙台藩 ~玉虫左太夫の生きた時代~
郷土の歴史について、分かりやすく興味を持たせる内容の扱い易い教材として作成した。戊辰戦争をテーマにし、仙台藩との関わりを完結に説明している。また、戊辰戦争に深く関わりながら、ほとんど知らされずにいる玉虫左太夫の働きを紹介し、内容に深みを持たせている。
名取川探検
地域を流れる名取川は、地域の生活に関わりを持っている。現在、田畑が宅地化され、また地域の産業にも変化が見られる。このようなことから、児童は名取川と生活の関わりを掴みにくい状態である。しかし、地域の歴史や産業、自然を見直すことも重要である。中流域にある化石の見られる場所や柳生和紙の製造しているところも訪ね、古墳時代の遺跡についても紹介している。
消防署のしごと
広瀬川の灯ろう流しを陰で支える人々
広瀬川の灯ろう流しは仙台の伝統行事として行われてきた。この由来は宝暦・天明・天保の時代に冷害や大凶作に見舞われ、多くの人々が飢餓で亡くなったと伝えられている。この人々を葬り供養を続けてきた河原町にある寺院に、その精神が伝えられており、ボランティアの人々の支えで実施されてきている。その活動をしている多くの人々の活動の様子を記録したものである。
仙台の亜炭層
六年生の児童が「大地のつくり」学習で、自分たちの住む仙台市の土地のつくりがどうなっているか関心を持たせたい。そして、自分たちで土地のくつくりを調べてみようという意欲を持たせたいとの思いで制作された。ここでは、仙台市の地層で特徴的に見られる亜炭層を取り上げ、その成因や広がりを紹介しながら、大地の成り立ちに興味を持たせたい。
1999年度
蛍・水・おじさん
自然環境に恵まれた岩切の地にも、休耕田や宅地化が進みホタルの住みにくい環境になってきた。昔は、その季節がやってくるとホタルが放つ幻想的な光を見ながらも大人も子供も夕涼みをした。このすばらしい光景をいつまでも子供達に残したいと頑張っているおじさんがいる。
野焼き
小学校卒業記念に「野焼きによる土器製作」を計画する学校がある。ただ実施しようとすると、学校の立地的な環境などにより、その準備が大変なために躊躇することが多い。このビデオは、仙台市向山小学校で行った野焼きの実際を通して、土器づくりから野焼きまでの過程とともに、子供達の物を作り上げることの感動の大切さを描いたものである。
いずみの歴史探検Ⅲ ~山の寺洞雲寺その歴史と伝説~
「いずみの歴史探検」は、市民に地域の歴史に興味を持ってもらいたいとの願いから制作された。泉区内には、史跡が数多く残っている。しかし、そこに伝わる歴史や伝説を知る人は以外に少ない。日本三山の寺のひとつに数えられていた「洞雲寺」の歴史と伝説、現在の様子をボランティア活動も交えながら紹介する。
杜の都のロマン 雀踊りの伝承
仙台城築城の際、その工事にかかわった石積み職人たちが、仙台城が完成した祝いの席で、即興で踊ったのが始まりといわれている。「雀踊り」とその伝承に奮闘する八幡町の黒田さんに焦点を当てた作品である。近年、「仙台・青葉祭り」で「雀踊り」が盛んになっているが、八幡地区の人達と保存会の方々は大崎八幡宮の例大祭では、昔からの正調雀踊りを奉納している。その記録も記録されている。
もう一つの海と陸 ~月の表面~
5年理科、単元「太陽と月の動き」のなかで、特に、「月の表面」にスポットを当てて制作された。月の表面の様子や成り立ちを、実写とCDなどで紹介している。月の表面が語る太陽系の歴史や、これからの「月」がになおうとしている役割を明らかにしながら、21世紀の「宇宙時代」に向けて、子供達に「夢」をいだかせる作品である。
遣欧使節 支倉常長
郷土の歴史的人物「支倉常長」を簡単に紹介する。調べ学習を行うための動機付けに利用できる教材として制作されたものである。この学習には、社会科の副読本として4学年以上で広く活用されている「わたしたちの宮城県」併用されると、児童が興味を持って学習できると思われる作品である。
※ 映像中(7分13秒頃)では、支倉常長の没年を「1622年8月」としているが、仙台市史や仙台市博物館では、常長が亡くなった同時期に作成された宣教師の資料から、「1621年」を没年としている。
本多光太郎
郷土の文化や発展に尽くした人の学習教材として制作された。東北地方の文化の向上のため東北大学が創設され、その創設にも関与し、金属の研究を通して宮城県、東北地方、広くは日本全体の発展に尽力した本多光太郎の業績を紹介している。郷土の発展に尽力した人々に関心を持たせるとともに、郷土の発展を自分たちも担っていこうしする動機づけの教材である。
曲がりねぎのひみつ ~岩切の曲がりねぎ~
岩切小学校のある岩切地区は、仙台市の北東部にある農業地帯である。この地域で栽培されている「曲がりねぎ」は特産品で、明治時代に「余目ねぎ」として栽培され始め、昭和30年代の後半から品種改良され、現在は「岩切特産仙台曲がりねぎ」という商品名で出荷されている。地域の特色ある生産物「曲がりねぎ」の教材化のためにつくられたスライドをビデオ化したものである。
七北田川のサケ ~「サケの里親運動」を通して~
「七北田川の水質を守る会」は宮城県の許可を受け、10年程前から七北田川のサケの増殖活動に取り組んでいるこの「サケの里親運動」を紹介し、捕獲から受精、孵化、放流までを記録している。小学校6学年理科の「人とかんきょう」の学習教材として制作されたが、一般の方々にも視聴していただきたい内容である
発見泉ヶ岳
仙台市泉岳少年自然の家をベースにして活動する子供達に向け、泉ヶ岳の登山コース周辺に見られる生物や植物を紹介し、自然を生かした活動を促す内容である。・泉ヶ岳と仙台市泉岳少年自然の家の紹介・泉ヶ岳の登山コースの紹介・春から夏にかけて見られる植物や虫の紹介・雨天時の自然の様子と、その活動例として草木染めの紹介
この豊かな自然に学ぶ
環境教育が強く叫ばれているが、その教育は「知識から感動へ」と言われている。芦口小学校では環境教育の研究指定をうけ、この教育の実践として稲の栽培(田植えから稲刈りまで)を体験学習に取り入れ、子供達に大きな感動を与えた。その体験学習の実際と自然環境の大切さを伝えたい。
給食ができるまで
単独調理校の給食室で、安全でおいしい給食を作るために、どんな工夫や努力がされているかを子供達に分かりやすく紹介している。①給食調理室の一日を描く②衛生管理の様子③家庭では見られない給食調理室にあるいろいろな機械などの紹介④決められた時間内に、安全でおいしい給食を作る調理員さんたちの仕事の様子
1998年度
炭窯作り
炭焼きは中山間地域に伝わる伝統産業で、木炭はかっては家庭の主燃料だった。今、再び除湿・防臭・水質浄化・土壌改良などと新しい使われ方が生れている。このビデオは、青葉区の市民センターが「森の恵み」自然観察と炭焼き体験の講座を開いた時に記録におさめたものである。約3ヶ月にわたり取材し、窯作りから炭焼き、窯出しまでを記録した。
能舞台をつくる
狂言は能と共に能舞台で演じられるので、能、狂言の上演に際して能舞台は欠くことのできないものである。世界に誇れる日本の古典芸能である能・狂言・仕舞いは、立派な能楽堂が無くとも能舞台としての条件が整えば何処でも演じられるものである。ここでは、実際に10年続いた多賀城薪能を取材している舞台設営と古典芸能「能」が演じられる場として重要な能舞台と、日本の古典芸能である能・狂言・仕舞いについて理解するための貴重な教材である。
林子平の生きた時代 -移り変わる社会 幕府政治のいきづまりー
小学校6年生社会科の「日本の歴史・江戸時代中期(移り変わる社会)の学習教材として制作された。鎖国時代の日本で地球規模の世界観を持ち郷土の歴史に関わる人物として、「林子平」を取り上げ、ただ人物を紹介するだけでなく、時代背景なども挿入し、小単元全体で活用できるよう工夫されている。
宮城野萩筆 伝統をつたえて
小学校5年生社会科の「伝統的な技術を生かした工業」の学習においては、原料や土地の条件・技術などを生かして「製品の生産がどのように行なわれているのか」「伝統的な工業に携わる人々がどのような工夫や努力をしているか」などを児童に考えさせる事が大切である。ここでは、宮城県伝統工芸に指定されている「宮城野萩筆」の制作工程と制作者の作業の様子などを紹介している。
仙台で見られる化石たち
仙台市内の化石の産地として「竜の口渓谷」が有名であるが、近年、渓谷内の崖崩れがひどく危険なため立ち入りが禁止されている。このような事もあり、このビデオでは仙台市内で身近に化石の見られる場所などを紹介している。自分たちが住んでいる大地のできかたに興味を持ち、この映像資料などを手掛かりに、身近に見られる露頭を観察し、化石や堆積岩について調べ、それぞれの特徴についてとらえるようにさせたい。
おいしい野菜の作り方教えます
団地の中にある高森市民センターでは、平成7年度から、地域のニーズにこたえる事業の1つとして、農業実践家を講師に迎えて「ミニ農園講座」を実施している。これらの講座や実技の様子を記録し、これから、野菜の栽培などをと考えている地域の人々の参考資料にもなるようにと制作した。
いずみの歴史探検Ⅱ -松森城跡とその周辺ー
泉区内の史跡や古い建造物などをビデオカメラで撮影し、それを記録に残すだけでなく、映像を見ることにより、市民が、身近な地域や仙台市の歴史に興味を持つようにという意味もこめて制作されている。このビデオで、史跡や古い建造物などに興味を持ち、自分自身の足で実際に探検してもらいたいとの願いと簡単なガイドとしての意味を持つ教材である。
彗星 -宇宙のトラベラーー
ヘールポッフ彗星の地球大接近は、都会の空でもその姿を見る事ができた。その時は、天文台当の施設はもとより、多くの小・中学校でも観察会が開かれたりして、それまであまり星に関心や興味のない人々にも、宇宙への目を向けさせた。このような事をきっかけにして、興味関心を天文に向けてもらいたいとの願いと、彗星についての知識を深めさせようと制作された。
清い流れはつきることなく -岩切簡易水道ー
小学校4年生社会科「郷土を開いた人々」の指導に役立つビデオ教材である。岩切地区は昔からよい水を得るのに苦労してきた。昭和26年、水質・量ともに十分な水脈が、岩切小学校敷地内で発見された。岩切今市の人々が簡易水道組合をつくり、仙台市の上水道に引き継がれるまでその水を利用してきた。これらの歴史を物語る石碑が、今も岩切小学校の隅に立っている。調べ学習の中で、必要に応じて、部分利用などいろいろな使用が考えられる。
国分寺をつくる
仙台市内にある史跡、陸奥国分寺跡をとおして、奈良時代の学習の課題づくりのきっかけてなる教材ビデオである。この作品の中には、国分寺建設のために働いた当時の人々の様子などもイメージできるような映像も取り入れ、歴史の中の人々に共感を持つ一助になるよう工夫されている。
市民センターって?
小学校社会科3学年のねらいの中の「私たちの生活は、地域にある公共施設の働きや、地域の人々の協力によって支えられている」ことを理解させるのに適した教材である。また、一般の方々に、社会教育における市民センターの位置づけや役割を理解していただけるよう、泉区の市民センターを例にして紹介している。
1997年度
秋保電鉄と沿線の歴史を探る
かって、仙台市の長町から秋保温泉の間を結んでいた電車「秋保電鉄」は西多賀地区の生活に関係の深いものであった。この作品は、「秋保電鉄」の足跡を実地調査し、その様子を記録し地域情報として活用するために制作されたものである。
ぼくらのこどもかかしまつり
立ち上がる民衆 -仙台の米騒動の記録ー
いずみの歴史探検Ⅰ ―満興寺・白石城址ー
仙台市泉区根白石地区の古刹「満興寺」に伝わる七不思議伝説を取り上げ、その周辺の歴史探検記録と史跡の掘り起こしを中心とした、地域情報発信を試行制作された。また、簡単なガイドもかね、市民が地域の歴史に興味を持ち、自分自身の足で探検してもらいたいとの願いも込めた作品である。
身近な自然をのぞいてみよう -天気を調べるー
昔の人々の生活は、現在の生活以上に天候に左右されている。仙台地方にも、昔から天気に関する諺が伝えられている。特に、農作業は天候と関係が深く、地域に天候に関する言い伝えがある。身近な自然を注意深く観察していく方法を紹介しており、学習に生かせる内容である。
月 -満ち欠けが語る光のドラマー
仙台七夕を支える人 -竹細工職人ー
伝統的な工芸の学習は、これに携わる人々がどのような工夫や努力をしているかを考えさせる事が大切である。ここで教材化した竹細工は、仙台に古くからある伝統工業の一つである。この伝統的な工業を守り続けてきた人々の努力や、自分たちの生活との関わりについて考えることができるように、竹細工の工程を記録したビデオである。
未来へ夢をつなぐ貞山運河
貞山運河の歴史やかかわりの深い人物、現在の様子、使われ方を紹介し、地域の歴史的価値にふれることで未来への展望を持たせ、地域への認識を深めさせることを意図して制作された。この学習にあたり、興味関心を持たせることに適した教材である。
1996年度
西多賀あたりのむかしむかし
旧名取郡北部に位置する太白区東部は、縄文・弥生期の古墳群、古代律令時代の鎮所跡、鎌倉期の地頭職の居館跡などが歴史教材として考えられる。そこで、今も太白区に残されている三神峯遺跡・裏町古墳・兜塚古墳などを取り上げ教材化した。
くさむら塚 ーききんと農民ー
仙台市若林区河原町にある桃源院に残る石碑を手がかりに、江戸時代後期の飢餓と農民社会の破綻の様子とその社会的影響について考えさせる。天明・天保の大飢餓をきっかけに始められ、現在も続いている行事「広瀬川灯ろう流し」を取り上げる事で児童が歴史を身近に感じる事がでるようにするとともに、歴史の連続性を実感させる。
身近な自然をのぞいてみよう -けんび鏡を使うー
都市化の進む現代、自然が少しずつ減ってきており、子供達も自然との触れ合う機会が少なくなってきている。この現状を踏まえ、より深く自然に対する興味を持たせたいと考え、この教材は作成された。より小さな世界へ興味を持たせる事を考え、笊川に生息する野生のメダカと、小さな生き物の様子、顕微鏡の使い方、上流から下流までの様子や自然を調べる内容で構成した。
伝統工業に生きる -町のかじやさんー
伝統的な工業を守り続けてきた人々の努力や、自分たちとの係わりについて考える事ができるように、仙台市内に残る身近な鍛冶屋さんの様子を映像化した。鍛冶職人の制作の様子だけでなく、それを仕事に使用している人へのインタビューなども入れ、伝統的な技術を生かして物を作っている職人の気持ちも児童に伝えようとしている。
いずみの水と緑「松陵環境学会」
泉区内の市民センターでは、平成3年度から環境保全問題を取り上げ、講座の統一テーマとして取り組んできた。平成7年度は、「水と緑」というテーマで、環境保全事業の一環として開講された。この講座の記録を通し自然環境の現状を知り、私たちにできる環境を守る生活について考えさせる内容である。
たんけんにいこう
生活科の指導では、児童の興味・関心を大事にしながら、学習を進めていくことが大事である。指導上難しいのが導入段階での児童への意欲づけである。そこで、導入段階で効果的な資料提示の方法としてビデオ教材を作成した。ここでは、「ホタルの里」へ探検に行く計画を立てるところから、その事後活動までを記録としてまとめたものである。
大東苑の人たち
どうして六郷なの -地域にある昔のものをさがしてー
仙台平野の東部に位置する六郷地区は、水田が広がり自然豊かな地域である。近年、他地域からの移入が増えるに従って「六郷」という地域性は薄れつつある。普段何気なく使っている「六郷」という地名を題材に取り上げることにより、児童の自分たちの住んでいる地域に興味を持ち、名前の由来を調べて歩きながら六郷地区を再確認していく。
かんじのはなし
小学校一年生、国語教材「かんじのはなし」を、アニメーションで分かりやすく伝える。初めての漢字との出会いを、楽しく印象深い学習にしようという意図から制作された。基本的な流れは教科書にそい、漢字の練習コーナーをつけている。
1995年度
暦にかけた生涯 -仙台藩の天文学者・戸板保佑-
兵の登場 -余吾と沢胯の物語ー
古くて新しい町 -荒町ー
六郷堀って何? -地域に残る古いものをたずねて-
水をひく
人と環境 -ぼくらの環境学会-
紙のゆくえ
1994年度
みんなで守ろう僕らの笊川
一番町商店街のひみつ
人とかん境 -大気を考えるー
仙台だがし -伝統的な工業-
使われなくなった二口峠の道 -かわってきた人々のくらしー
竜になったむすめ ー橋姫明神ー
ゆめを紡いで -宮城紡績会社にかけた一生-
きょうどを開いた人々 -堤-
人々のくらしと商店
1993年度
人とかん境 -川の生きものー
川が生活の場である水生生物を中心に取り上げ、生物にとって水はどんな役割を果たしているか、また、その調査や観察方法を知りその生態に注目し、環境との関わりの中で見て行き、環境の変化に興味を持たせることをねらいとしている。
ちびっこワンダーランド
さあ、みんな、ぼくたちのワンダーランドにようこそ。今から君もぼくたちのなかまさ。大人の知らない、ぼくたちだけにしかできないワンダーランドをいっしょにつくろう。1.ギコギコ・トントン・サイボーク2.乗り物って楽しいな。