お知らせ 2021年10月10日更新

手話による読み聞かせ動画を公開しました


せんだいメディアテークと仙台市民図書館では、手話で絵本の読み聞かせをおこなう「手ではなすおはなしの会」を定期的に開催しています。読み聞かせは、ボランティアグループ「まほうの手」がおこなっています。

今年度は、「まほうの手」として活動する新しいメンバーを養成するため、全5回にわたり「手話による読み聞かせボランティア養成講座」を開催しました。講座では、講師に「明晴プレスクールめだか」の池田亜希子先生を迎え、ろう者・聴者の受講生が手話による読み聞かせの技術を学んできました。

今回、読み手の池田先生と絵本の作者および出版社に許可をいただき、講座の中で池田先生に披露していただいた絵本2冊の読み聞かせ動画を、せんだいメディアテークのYoutubeチャンネルに公開しました。

手話は、日本語とは異なる独自の文法体系を持つ一つの言語です。手だけでなく、目の開き方や眉の上げ下げといった顔の部位、うなずき首振りなどの頭の動きが文法を示す働きをしています。
手話による読み聞かせでは、日本語の文章が語る内容を大切にしつつ、絵の情報も手話に置き換えることで、登場人物の感情や物語の場面を表現します。

この動画が、聞こえない子どもたちに届くだけでなく、まだ手話を知らない人にも、手話という言語の特徴や魅力に触れるきっかけとなればうれしいです。
手と表情で織りなす手話による絵本の世界をどうぞお楽しみください。


【1冊目

[絵本] 『ばけばけばけばけばけたくん』 文・絵:岩田明子 出版:大日本図書
[読み聞かせ] 明晴プレスクールめだか 池田亜希子


【2冊目

[絵本] 『かける』 作:はらぺこめがね 出版:佼成出版社
[読み聞かせ] 明晴プレスクールめだか 池田亜希子



※本動画の配信にあたり、各出版社および作者から著作権物利用許可を得ています

「手話による読み聞かせボランティア養成講座」(全5回)の報告ブログも公開しています。
動画と合わせて、ぜひご覧ください。

*第1回目の報告ブログはこちら
*第2回目の報告ブログはこちら
*第3回目の報告ブログはこちら
*第4回目の報告ブログはこちら
*第5回目の報告ブログはこちら